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記事全文を読む→高市答弁に思いもよらぬ「援護射撃」をした山尾志桜里の「首相は反省する必要なし」への評価
高市早苗首相に思いもよらぬ「援護射撃」である。台湾有事に関し、武力の行使を伴うものであれば集団的自衛権の行使が可能になる「存立危機事態」になりうると国会答弁したことに、元衆院議員の山尾志桜里氏がXでズバッと指摘したのだ。
〈何度も議事録読みました〉
とした上で、
〈明白になったのは、「曖昧にするな」という質問をしておいて「曖昧にせずけしからん」という立憲民主党の矛盾体質でした〉
質問に立った立憲・岡田克也元外相を痛烈に批判したのである。
〈質問後の世論調査をみれば、「けしからん」とは思わない国民が軒並み半数を超えています。台湾有事の際、安保法制と日米同盟を前提に、日本はどんな決断を迫られるのか。国民にはそれを知る権利があるし、知った上で判断したいと考える賢明さがある証拠だと思います。(中略)冷静なロジックが政府から国内外に提示されることが、本当に「勇み足」なんでしょうか。私はそう思いません。むしろ、この程度のことは、日本国民として総理から提供されるべき最低限の国防知識だと考えます〉
そして次のように結論づけたのである。
〈私が今回の高市答弁について瑕疵がないと言い続けているのは、単なる対中外交戦略ではなく、本当にそう評価しているからです。あえていえば、総理からの「反省」の弁はなくてもよかったと思っている位です〉
高市答弁を擁護し、高市首相は反省する必要はないとの認識を示した。
山尾氏は不倫スキャンダルなどで週刊誌を騒がせる面が目立つが、X上では「今回はまともな方の山尾志桜里だね」などと評価するコメントが相次いだ。自民党からも長島昭久前首相補佐官が山尾氏のXを引用する形で〈御意、「政争は水際まで」国益のために〉と投稿した。
「モーニングショー」(テレビ朝日系)ではコメンテーターの玉川徹氏が、中国人観光客のキャンセルが相次いでいることについて「人災でしょ、と。その責任はどうなってくるんだって」と批判するなど、バッシングを受ける中で、高市首相にとっては溜飲が下がる思いだったのではなかろうか。
(田中紘二/政治ジャーナリスト)
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