夏の駅のホームに立つと、隣の人が使っているハンディファンの動作音がやけに耳につく時がある。通勤電車の中でも同じだ。通販サイトを開けば2000円から4000円の商品が画面いっぱいに並ぶが、画面上の説明だけでは性能や品質の違いが見えにくい。そこ...
記事全文を読む→孫正義 長者日本一への⑦決断 ダイエー買収で王監督に学んだ人格者の凄み(3)「思い切りやってください」
王は、半世紀におよぶ野球人生で、さまざまな日本のオーナーを見てきた。いくらオーナーになったといっても、野球経験がないばかりでなく、英語で言うところの「ラブ・ベースボール」の「ラブ」がない。そもそも、野球にはまったく興味のないオーナーがほとんどである。
そのような中で、野球経験もあり、それだけ野球に興味を持っている孫にチームを引き受けてもらえるのは、王にとって喜ばしいことであった。
自分の故郷でもある九州への思いも強く、福岡の財界、青年会議所、ファンなどの声も十分に汲み取ってくれた。「ホークス」の球団名を残し、応援歌も「ダイエーホークス」の歌詞を「ソフトバンクホークス」に変えるといったことで継承した。
おそらく孫ほどの資金力があれば、球団名から何から、自分の思うようにしたいに違いない。しかし、孫は周りの声を受け入れる寛大さも持ち合わせていた。
そのうえ、現場に関することは、すべて王に一任してくれた。
「とにかく、野球のことはお任せしますから、思い切ってやってください」
そうは言っても、なかなか現実にはそうはいかないこともある。金も出すが口も出す、口は出してもお金は出さないという経営者は数多い。ところが、孫は、有言実行で、すべて王に任せてくれた。
その意味では、ダイエーホークスのオーナーであった中内功も同じであった。フィリピン戦線の死線を生き残り、敗戦直後の神戸の闇市から一代で巨大流通グループを築いた中内と、貧しさと差別の苦境からのし上がった孫は、そのあたりの感覚は似ていたのかもしれない。
孫が、王に言ったのはただひとつ。「世界一の球団にしてください」
その言葉は、王が現役時代にオーナーだった正力松太郎が、「強くあれ、紳士であれ」の言葉とともに繰り返し話していたものと同じであった。
「いずれ、アメリカと決戦できるチームになれ」
正力はそう言っていた。
しかし王は、どうしても日本一のことばかり考えがちであった。孫に「世界一」と言われた時には、改めて感じた。
〈我々はまだまだ、小さいことを言っていたな。もう一度、強い思いを抱いて戦っていかないといけない〉
孫は、球団を買収したことで、のちに携帯電話会社を持った時、より宣伝効果を発揮することになる。
アサ芸チョイス
7月18日、「週刊文春」電子版が女優・川口春奈とサッカー日本代表DF・板倉滉の真剣交際を報道。突然のビッグカップル誕生に、ネット上では祝福の声があふれている。記事によると、2人は昨年から交際をスタート。板倉は昨年8月からオランダの名門アヤッ...
記事全文を読む→伝説の視聴者参加型クイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」(日本テレビ系)が復活する。番組誕生50周年を記念して、年末年始に「新作」を放送すると発表され、7月18日からは出場者の募集がスタートしている。今回はヨーロッパ、アフリカ、アメリカを...
記事全文を読む→そりゃ、これだけの高温なら無理もない。プロ野球2軍戦、ファームリーグが7月22日、とうとう猛暑を理由にノーゲームとなった。 4回途中でノーゲームとなったのは、ロッテ浦和球場で午後0時試合開始のロッテ×オリックス戦。4回裏の攻撃中、ロッテの和...
記事全文を読む→
