芸能

「死亡情報」一蹴したジャニー喜多川氏に今度は「引退」が囁かれる禁断理由!

 所属タレントのトラブルが続いているジャニーズ事務所。昨年末のSMAP解散騒動以来、マスコミの統制も取れず、タレントの熱愛スキャンダルから、中には金塊強盗事件の容疑者と写った写真がネットに漏洩するなど、目も当てられない状況だ。

 スポーツ紙記者が言う。

「これまではジャニー喜多川社長と広報担当の幹部・S氏が二人三脚でマスコミ対応をしていた。加えて、SMAPのチーフマネージャーだった飯島三智氏も加わり、タレントのキャスティングを武器にスキャンダルを封じてきたんです。しかし、飯島氏はSMAPの独立騒動で会社を去り、広報担当のS氏も昨年退職した。そこからスキャンダルが増え、歯止めがきかない状況になっているんです。ただ、ジャニー喜多川社長に恩義を感じているマスコミ関係者は多く、特にテレビ局スタッフなどは、ジャニーさんのためにジャニーズタレントに不利になる情報をいまだに情報番組では流さないようにしているようです」

 そんな、事務所にとっての最後の砦とも言えるジャニー喜多川社長にも、「引退」の声が聞こえ始めているという。さる民放関係者の話。

「ジャニー氏に引退を勧めているのは、実の姉のメリー喜多川氏と娘である藤島ジュリー景子氏だと言われる。ジャニーズ事務所は嵐を2020年の東京五輪でより一層売り出したい。しかし、大手広告代理店から『ジャニーさんの少年へのハラスメント報道が問題になるかもしれない』と相談を受けているんです。かつて週刊文春が報じたジャニー喜多川社長の少年ハラスメント報道は、日本では大手メディアが黙殺したため大きな話題となりませんでしたが、問題の根は深い。特に、児童虐待に厳しい欧米各国向けにジャニーズ事務所が身辺調査をされると非常にまずい。その当事者がいまだに代表権を持っているわけですから、早いうちに対処したいというのがスポーツ利権に関わる大手広告代理店の本音です。ジャニーズとしては、早急に藤島ジュリー景子氏へ代表権を移し、ジャニー氏には第一線から外れてもらうつもりのようです。しかし、ジャニー氏が経営から退けば、さらにマスコミや民放各局のジャニーズ離れが加速する。そうなると、今以上にスキャンダルも報じられるようになるでしょうね」

 ジャニー氏といえば、先日、業界を駆け巡った「死亡情報」を否定。健在ぶりをアピールしたことが記憶に新しい。ご本人はまだまだ先頭に立っていたいように見えるが…。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身