芸能

「“ブルゾンしんご”はまだ?」ファンたちの「スマスマ妄想」が止まらない

 一部ネットニュースでは、今年9月をもってジャニーズ事務所を退社することが報じられた元SMAPの香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛。日本を代表する人気アイドルグループの解散は今、最悪の結末を迎えようとしている。 

 しかし往年のファンは、去年末に終了した彼らの冠番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に対する思いをより強く募らせているようだ。

「ファンたちがツイッターで書き込んでいるのは、『今もまだスマスマが続いていれば……』と仮定した時、いったいどんな内容が放送されているかということを妄想する、いわば『脳内スマスマ』。悔しさと怒りを込めて『今頃だったらこんなことをやっているのでは……』と書き込んでいるのです」(芸能ライター)

 人気芸人や旬のタレントをモチーフにしたパロディーコントを数多く放送してきた『スマスマ』。そこでファンは、今年ブレイクしたブルゾンちえみになぞらえて、こんな書き込みをしている。

「香取慎吾がブルゾンしんごしてない2017年なんておかしい!!!!!」

「ブルゾンしんごのコントはまだですか」

「見える…私には見える…ブルゾンしんごで爆笑してる木村拓哉が見える…」

 確かにブルゾンちえみは6月15日が最終回の「人は見た目が100パーセント」(フジ系)に出演していただけに、香取あたりがブルゾンしんごをやっていてもおかしくはない。

 さらにファンは、「スマスマ」の名物コーナーでもあった「ビストロSMAP」のゲストも妄想。例えば…… 「今もスマスマがやってたら だいすけお兄さんがビストロSMAPにでてたかもなぁ‥。とふと思った」

「だいすけお兄さん」とはこの4月、「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)の“うたのお兄さん”を卒業した横山だいすけのこと。その後“だいすけロス”が巻き起こり、始めたばかりの公式ブログには10万人以上の読者が集まったほどの人気者だ。

「流行を柔軟にとらえ、20年以上も人気を維持してきた『スマスマ』は、確かに、今思えばすごい番組でしたね」(放送作家)

「スマスマ」の後番組「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?」の6月12日放送の視聴率が3.7%と最低視聴率を更新しているだけに、「復活」を求める声はいまだ続いている。

(魚住新司)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
リストラされる過去の遺物「芸能レポーター」井上公造が「じゅん散歩」に映り込んだのは本当に偶然なのか