芸能

ゴールデン・プライム帯ではありえない数字を記録しそうな香取慎吾の主演ドラマ

 香取慎吾主演のフジテレビ系連続ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」が、激ヤバな状況に陥っている。香取のフジテレビでの主演は11年ぶりであるにもかかわらず、だ。

 1月16日の第2話は、平均世帯視聴率4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)、個人視聴率は2.7%。初回は世帯5.6%、個人3.1%だったが、さらに下落してしまった。

 テレビ局の報道マン(香取)が不祥事を起こして人生崖っぷちに立たされ、子育てを通してより良い社会を作りたいと願うようになる。そして日本を変えるため、選挙に立候補することに…というストーリーだ。ドラマ評論家が苦笑する。

「初回を見ただけでもう、最終回でどうなるかを予測できてしまう単純な展開でしたね。香取がやたら肉付きがよくて顔が丸くなったことも、盛んに指摘されている。もともと太りやすい体質とはいえ、もっと節制すべきだったのでは」

 今期、フジテレビはゴールデン・プライム帯(午後7時~11時)に3本のドラマを放送している。月9枠の「119エマージェンシーコール」は13日の初回放送が地震速報で一時中断したものの、世帯視聴率7.3%を記録。水10枠の「問題物件」は15日に初回が放送され、世帯視聴率は6.8%だった。この2作と比べても、香取の作品の不振は際立つ。ドラマ制作関係者が言う。

「もはや視聴率の下落に歯止めがかからない状態。とはいえ、巻き返す術もないので、最終回まで放送し続けるしかない。このままだと、さらに数字を下げて3%台に突入してしまうのでは。フジテレビはせっかくいろんな番組で香取を積極的に起用し始めたのに、視聴者の需要が乏しいことが浮き彫りになってしまった。同じ元SMAPの中居正広が女性トラブルでテレビから消えることになりそうだが、中居問題の『連鎖』で香取のドラマが不振というわけではなさそう」

 スタッフともども、もはや視聴率の推移を見守ることしかできないようである。

(高木光一)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
5
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感