芸能

フジ月9「民衆の敵」での“安倍総理をバカにする”演出に批判殺到!

 10月23日からスタートした篠原涼子主演の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系)の視聴率が、9%だったことがわかった。同ドラマは「プロ野球クライマックスシリーズ」の中継時間が延長となり、30分遅れの開始となった。

「前クールの『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』(フジテレビ系)放送時は、高視聴率を記録していた月9枠ですが、『民衆の敵』はその好調な流れを維持することができませんでした。今回は野球延長による低迷との見方があるものの、放送直前の9時26分の時点では、視聴率16.6%という高い数字をマークしている。そのため、ドラマの内容を見て多くの視聴者が離れてしまったようです」(テレビ誌記者)

 同ドラマは、篠原演じる平凡な主婦が、高額報酬を目的に市議会議員選挙に立候補するという物語。また実際の衆院選直後の放送だったため、注目度は高いように思われたが、視聴率には結びつかなかった。

 さらに、ドラマを見た視聴者から、ある演出に批判が殺到しているという。

「今回、主人公が選挙で戦った相手に、磯部真蔵(いそべしんぞう)という、明らかに安倍晋三総理を意識したキャラクターが登場しました。そして物語の終盤、その人物のもがき苦しむ様子が放送され、健康上の理由で退陣となった。結果、篠原演じる主人公が繰り上げ当選するのです。安倍総理と言えば、前就任中に持病の潰瘍性大腸炎が悪化し退陣している。それだけにこの展開が、安倍総理を意識しているとして、一部視聴者から『難病で辞任した安倍総理をバカにしているのか!?』『やり方が汚い。不愉快だ!』『フジは民衆の敵が安倍さんだと言いたいの?』と批判が殺到しています」(前出・テレビ誌記者)

 フィクションのドラマとはいえ、実在の人物への悪意を想起させかねないキャラクターの描き方には、不快感を抱く視聴者が多かったようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄情報】大量戦死者が出る!暴動に怯える金正恩は北朝鮮「ウクライナ派兵部隊」の家族を「人質として強制隔離」
2
阪神・大山悠輔「FA移籍」が現実味を帯びて「大本命=巨人・大穴=西武」の球団事情
3
楽天カード「改悪」から1年…一般待合室より酷い「空港プライオリティ・パス・ラウンジ」の劣悪現場
4
「無理に選ぶな」「なぜ大谷翔平に!?」正力松太郎賞の選考実態に野球ファンがソッポの「存在意義」
5
J2昇格マジック1…FC今治「岡田武史の負けられない戦い」には切実な「カネ問題」があった