芸能
Posted on 2017年12月22日 05:59

ウーマン村本を“過激な風刺ネタ”に向かわせた「低レベルの政治家」とは?

2017年12月22日 05:59

 お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔に注目が集まっている。12月17日放送の「THE MANZAI 2017」(フジテレビ系)で出身地の福井に立ち並ぶ原発や北朝鮮のミサイル発射、米軍基地などの話題を盛り込んだ刺激的なネタを披露。様々なスタンスの人たちに衝撃をもって受け止められたのである。

 村本は以前から、政治や社会問題を積極的に取り入れるアメリカのスタンダップコメディをやりたいとしており、今回はそれを実行した形だろう。だが、村本自身は「おれのスタンスは右でも左でもなく自由」と公言しており、政治的なレッテルを貼られることを拒絶しているようだ。

「民進党の原口一博副代表は今回のネタを『痛快な笑い!』と絶賛してツイッターでリプを飛ばしましたが、村本は原口氏のつぶやきを引用したうえで、原口氏の『一次関数を解くみたいに行かないのが世の中』という箇所について『一次関数がわからないです。。』とのみ返信。これはどの政党であれ否定も肯定もしないというスタンスの表れでしょう。ともあれ、今回の漫才が世の人々に社会問題に目を向けさせる一つのきっかけになったのは確か。ただ、村本を自分サイドに引きずり込もうともくろむような勢力は、逆に彼の漫才が理解できていないことを露呈するハメになるはずです」(週刊誌記者)

 そんな村本のネタがウケたのは、この手の問題に切り込む芸人が少ないせいかといえば、ザ・ニュースペーパーのような“社会風刺コント集団”もおり、手法は決して目新しいわけではない。村本の風刺の背景を週刊誌の記者が続ける。

「村本は19日に『この国は議論のレベルが未成熟だから論破みたいな言葉が生まれる』とツイート。この言葉のホコ先には彼が言及した諸問題をほとんど取り上げず空転を続ける国会討論も含まれているのかもしれません。とはいえ“不甲斐ない野党”だけを標的にしているわけではないのは『他人のスタンスを尊重し、自分の意見を更に大切にしよう』というツイートからも明らか。政治家全体への不信感が彼のツイートからは伝わってくるように思えます」

 村本が重視しているのは「声なき人の悲鳴」。声の大きさだけを競う姿は政治家にも有権者にも見られるが、そんな風潮を「政治もお笑いも一部のオタクが知ったかぶって新規のファンを差別するから流行らない。一番邪魔してる村民」とのツイートで皮肉っているのではないか。なお彼が今、最も立腹しているのは、「ちょっとぐらいのパクチーなら大丈夫でしょって勝手に料理にパクチーいれてくるやつ」とのこと。村本に手料理をふるまう女性は気を付けたほうがよさそうだ。

(金田麻有)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク