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記事全文を読む→安倍総理が牛耳る芸能界「“闇”コネクション」(3)松本は「共謀罪」も擁護
昨年12月15日、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(54)、タレントの東野幸治(50)、アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃(25)らと安倍総理が四谷の焼き肉店で会食して、物議を醸したこともあった。
「もともと16年5月に松本がコメンテーターを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)に安倍総理が出演。この時の出演者と食事会の約束をしていました。それが実現して、総理の一日の動向を伝える新聞の『首相動静』に松本たちの名前が載り、ネット上で憶測が広がったのです」(フジ局員)
出席メンバーの「政治家転身」までささやかれたこの騒動は、12月24日放送の同番組でも取り上げられている。
司会の東野は自身のツイッターに、〈安倍総理の犬〉と中傷のコメントがあったことを報告し、松本もこう言及した。
「雑談でたわいもない話をして、割り勘で帰っただけなんですけどね。なんかそういうふうに言われてしまうんですね。いや全然ないですよ、政治家なんて今なったって、汚職もでけへんし不倫もでけへんし、うまみなんにもない」
と、あきれた顔を見せていた。それでも以前から同番組で安倍擁護の発言が目立ち、「安倍シンパ」という見方もされている。安倍政権が強行採決した「共謀罪」については、
「冤罪も多少あるのかもしれないですけども、なんか未然に防ぐことのほうが、プラスのほうが僕は多いような気もするし」(17年5月21日放送)
と、「冤罪」よりもテロ防止に重きを置く安倍寄りの持論を展開。
加計学園問題に関しては、「脇見運転したみたいなもの」と指摘したうえで、
「安倍政権がやろうとしている問題は、また別問題として切り離して考えないと。だからといって全部がダメだとなってきたら‥‥」(17年7月16日放送)
と安倍政権をフォローしていた。番組内で松本は、「安倍擁護側」と見られることに不満タラタラの様子だったが‥‥。
「実際、擁護する発言をしていれば批判されてもしかたがない。会食したこと自体は悪いことではありませんが、否定すればするほど安倍シンパの印象が強くなりました」(朝倉氏)
常に発言が世間の注目を集める「ご意見番タレント」であると同時に、松本は大手芸能事務所に所属する「カリスマ芸人」でもある。はたして何人の後輩芸人が「反安倍」を表明できるだろうか。松本に限らず、米倉涼子と岡田准一もまた、大手事務所が重用する看板俳優だ。影響力を持つ事務所で一番の大物を囲い込めば、その効果は後輩、さらには共演者へと波及。憲法改正に反対の声を上げづらい空気ができてもおかしくない。
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