独裁者プーチンは「毒殺」による暗殺も極度に恐れている。本連載の第4回目(8月4日配信)では、外部による通信傍受に異様な警戒を示すプーチンのパラノイア状態を「電波系神経症」として炙り出した。同様に、毒殺に対する神経の尖らせ方は「毒殺神経症」と...
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8月23日、ロシア非常事態省は次のような衝撃的なニュースを公にした。〈ワグネルの乱を主導したエフゲニー・プリゴジン氏を乗せたプライベートジェットが、ロシアの首都モスクワの北方で墜落。プリゴジン氏を含む搭乗者7人と乗組員3人を合わせた10人全...
記事全文を読む→プーチン異常行動プロファイルの第5回目は「影武者」の存在に触れよう。神出鬼没の「偽プーチン」を巡っては、ウクライナ国防省のキリーロ・ブダノフ情報総局長や、元KGB(旧ソ連国家保安委員会)職員のセルゲイ・ジルノフ氏らが、「独裁者プーチンが身の...
記事全文を読む→以上が反乱の概要だというのだ。当局筋は、こう続けた。「この事態が指し示しているのは、プーチン大統領は誰を選ぶか決められない、ガバナンスが効かせられないということ。この優柔不断さが今後も続くなら、ウクライナ問題は泥沼化するだろう。しかも、領土...
記事全文を読む→6月末、ロシアに反旗を翻した民間軍事会社「ワグネル」。この前代未聞の軍事クーデター未遂に全世界が驚愕したが、それは各国の情報機関でも同様だった。世界に冠たる米国のCIA(中央情報局)ですら寝耳に水であり、事前情報を受けていなかったバイデン大...
記事全文を読む→異常行動プロファイルの第4回目は、独裁者プーチンの「電波系神経症」だ。精神医学の世界に電波系神経症なる病名は存在しないが、ここでは「外部からの通信傍受をはじめとする電波系に対し、異常な警戒や執着を示すプーチンのパラノイア(誇大妄想、被害妄想...
記事全文を読む→「異常行動プロファイル」の第3回目は、独裁者プーチンの「モグラ生活」に触れよう。前々回と前回の記事では、プーチンがロシア国内にある秘密の別荘の地下に、クレムリン(ロシア大統領府)と全く同一の大統領執務室を偽装配置している事実、さらには外部か...
記事全文を読む→暗殺者の影に怯えるロシアのプーチン大統領。その「異常行動プロファイル」の第2回目では、プーチンが仕立てさせた「特別装甲列車」を取り上げる。国内外を問わず、プーチンが移動する際には通常、大統領専用機が使用されてきた。近距離の移動では専用ヘリが...
記事全文を読む→独裁者が最も恐れているのは「暗殺」である。この点は「21世紀のヒトラー」と言われる、ロシアのプーチン大統領とて例外ではない。本連載では、暗殺者の影に怯える独裁者プーチンの「異常行動」を、プロファイルの形で炙り出していく。第1回目は、大統領執...
記事全文を読む→ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、世界を震撼させた「ワグネルの乱」から5日後の6月29日、モスクワにあるクレムリン(ロシア大統領府)でプーチン大統領と会談を持ったとされるエフゲニー・プリゴジン氏。その後、プリゴジン氏を巡っては「プーチンに...
記事全文を読む→アメリカの「ウォール・ストリート・ジャーナル」は7月13日、ロシアの民間軍事会社ワグネルが反乱を開始してからわずか数時間のうちに、治安機関が反乱に協力したロシア軍の高官らを拘束していたと報じた。同紙によれば、少なくとも13人の軍高官が拘束さ...
記事全文を読む→トルコのエルドアン大統領が7月7日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナのNATO(北大西洋条約機構)加盟入りを強く支持したことが、欧米や周辺国で注目されている。エルドアン氏といえば、ロシアのプーチン大統領とも親しい。ウクライ...
記事全文を読む→アメリカのニューヨーク・タイムズ紙は、ワグネルの反乱軍がロシアの首都モスクワへ向け進軍を続けていた6月24日、クレムリン(ロシア大統領府)にいたはずのプーチン大統領が、郷里のサンクトペテルブルクに滞在していたと報じた。同紙が7月3日までに伝...
記事全文を読む→本連載の第1回目と第2回目では、ロシアのプーチン大統領がついにザポリージャ原発の爆破作戦に着手したこと、またカホフカ水力発電所ダムの破壊は地雷原の拡散を狙った卑劣な工作だったことなどを指摘した。そんな中、ウクライナ軍による大規模反転攻勢で追...
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