大高宏雄

芸能
Posted on 2023年08月06日 09:59

今年上半期の邦画作品別興行収入の1位と2位はアニメーションであった。1位が「THE FIRST SLAM DUNK」(150億円、7月31日時点)で、2位が「名探偵コナン黒色の魚影(サブマリン)」(134億9000万円、7月30日時点)。ア...

記事全文を読む→
芸能
Posted on 2023年07月30日 09:59

トム・・クルーズは、なぜ日本で人気があるのだろうか。新作「ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE」の興行を見て、改めて思った。スタート成績(初動3日間)は、前作「同フォールアウト」(最終興収47億2000万円、2018...

記事全文を読む→
芸能
Posted on 2023年07月08日 05:59

やはり、1本にまとめた方がよかったのではないか。続編が2部作になった「東京リベンジャーズ2」のことだ。その前編「~血のハロウィン編‐運命‐」は4月28日公開。後編「~血のハロウィン編‐決戦‐」は、6月30日から公開された。単純に、興行収入か...

記事全文を読む→
芸能
Posted on 2023年04月28日 09:59

これはいくらなんでも短いのではないか。上映時間90分の「東京リベンジャーズ2血のハロウィン編─運命─」だ。あっという間に終了した感じがあった。理由は単純だ。前作の大ヒットを受けて、今回は2部作公開になった。その前編である今作は、後編につなが...

記事全文を読む→
芸能
Posted on 2023年04月16日 05:58

映画館で毎週毎週見る商業映画に、ちょっとがっくりくる日々が続いていた。どれも、期待を大きく裏切っていたからだ。ところが、溜飲を下げる作品があった。「仕掛人・藤枝梅安2」だ。前作の「仕掛人・藤枝梅安」に続く2部作の後編である。心底、ホッとした...

記事全文を読む→
エンタメ
Posted on 2023年03月17日 09:58

邦画アニメーションの快進撃が止まらない。韓国でも大ヒットしている昨年来の「すずめの戸締まり」や「THE FIRST SLAM DUNK」などのビッグタイトルの話ではない。今年に入って、全く異色な邦画アニメがヒットしている。プロのジャズプレイ...

記事全文を読む→
芸能
Posted on 2023年03月02日 09:58

新著「アメリカ映画に明日はあるか」(ハモニカブックス)を上梓した。大仰なタイトルだが、その真意を含めて、今回は少しその紹介をさせていただく。映画雑誌「キネマ旬報」で連載している「ファイト・シネクラブ」から、アメリカ映画についての文章をまとめ...

記事全文を読む→
カテゴリー:
芸能
Posted on 2023年01月28日 17:59

何だろう、この楽しさ、ワクワク感は。まるで「小沢仁志祭り」ではないか。公開されたばかりの「BAD CITY」を見て、そう強く思った。主演は小沢仁志。ファンは多いが、この俳優の名前にビビる人もいるかもしれない。コワモテの面構え、ドスのきいた声...

記事全文を読む→
芸能
Posted on 2023年01月17日 09:58

昨年12月16日から東京などで公開され、圧倒的な評価を得ている「ケイコ目を澄ませて」を、ほぼ満席の映画館で、年明けに見た。評判どおりだった。聴覚障害を持つ女性ボクサー(岸井ゆきの)を中心にした話だ。「ボクシング映画にハズレなし」ボクシング映...

記事全文を読む→
芸能
Posted on 2022年12月02日 09:59

松たか子という俳優は、全く油断がならない。彼女が映画に登場すると、ちょっと異質な空気が漂う。不穏な感じもある。それは、内面が底知れないからだ。底知れなさが見え隠れするような表情、動作に、彼女独特の色がある。映画でなくても最近、目を見張ったの...

記事全文を読む→
芸能
Posted on 2022年11月07日 17:58

第35回東京国際映画祭が、11月2日に終幕した。東京の日比谷、有楽町、丸の内、銀座エリアの各映画館、会場で、内外の多くの作品が上映された。見に行った人も多かっただろうが、ここではあるひとつのことに触れるにとどめる。それは、14年ぶりに黒澤明...

記事全文を読む→
芸能
Posted on 2022年10月20日 09:58

今年は映画賞が楽しみである。ベテラン女優の活躍が顕著で、だから、特に女優賞がどうなるか気になる。若手の活躍も目立つから、ベテラン、若手のつば競り合いに注目である。ベテラン勢では、「PLAN 75」の倍賞千恵子、「百花」の原田美枝子の名がすぐ...

記事全文を読む→
芸能
Posted on 2022年10月05日 09:59

香取慎吾が「凪待ち」以来、3年ぶりに主演した「犬も食わねどチャーリーは笑う」が面白かった。随所で笑い、面白さの中から、胸にジーンと迫ってくるものがあった。こういう場では不似合いな言葉だが、とても「好きな作品」だった。夫婦2人のすれ違い、そこ...

記事全文を読む→
エンタメ
Posted on 2022年09月18日 17:58

今年は映画業界にとって、記憶に残る年になりそうだ。邦画アニメーションの歴史的なメガヒットが2本、登場したからである。1年の興行を振り返る時、映画業界は前年の11月末、及び12月以降から、その年の11月半ばまでの公開作品を対象とする(例外もあ...

記事全文を読む→
最新号 / アサヒ芸能関連リンク
アサヒ芸能カバー画像
週刊アサヒ芸能
2025/6/24発売
■620円(税込)
アーカイブ
アサ芸プラス twitterへリンク