東京開催は今週で幕。その掉尾を飾るのは、今年で42回目となる国際招待競走のジャパンカップだ。競馬記者として、その全てを観戦、取材してきたが、第1回、第2回とも日本馬は歯が立たず、第3回目、勝った外国馬スタネーラにキョウエイプロミスが肉薄する...
記事全文を読む→水戸正晴
秋のマイル王を決定する大一番、マイルチャンピオンシップが今週のメイン。京都競馬場の改修に伴う阪神での代替開催は、3年目の今年で最後。さて、どんなドラマが待っているか楽しみだが、京都よりもパワーがモノを言うコースだけに、そのへんは頭に入れてお...
記事全文を読む→小休止していたGI戦は、暮れのホープフルSまで8レースが引きも切らずに行われる。今週、阪神で行われる3歳以上の牝馬同士によるエリザベス女王杯は、先の秋華賞で1、2着したスタニングローズとナミュールを筆頭とした3歳勢が、昨年の覇者アカイイト、...
記事全文を読む→3週続いたGI戦だが、今週は谷間の状態で小休止。関東のメインとして行われるのはアルゼンチン共和国杯、関西はチャンピオンズCの前哨戦であるみやこSだ。アルゼンチン共和国杯は、伝統ある春の目黒記念と同じく、東京芝2500メートルのハンデ戦。馬券...
記事全文を読む→競馬は開催が早く流れていく。秋開催はもう半ば。今週、東京のメインは伝統の天皇賞・秋だ。重厚さが年ごとに増しているこの秋の盾は、今年もなかなかの顔ぶれである。特に3歳の一線級がホコ先を向けてきたのが特徴だ。ダービー2着イクイノックスと皐月賞馬...
記事全文を読む→GI戦が続く中、今週は三冠最後の関門、菊花賞がメインとして行われる。京都競馬場の改築・改修による阪神での代替も今年で最後。来年からは再び京都での開催となるが、伝統ある一戦であり、今では世界でもマレな長距離芝3000メートルのGI戦だ。その意...
記事全文を読む→スプリンターズSに続く秋のGI戦第2弾、今週は秋華賞がメインとして行われる。「女心と秋の空」とは、よく言われることわざだが、しかしこの秋華賞は、荒れることが多い牝馬戦とは思えぬほど、比較的堅く収まっている。02年に馬単が導入されて以降、これ...
記事全文を読む→秋の中山・中京開催が、それこそあっという間に終わり、今週から東京・阪神に舞台は移り、本格的な秋開催がスタート。秋のGI戦線を目前に控えた今週は、東西で天皇賞・秋の前哨戦(1着馬に優先出走権が与えられる)がメインとして行われる。関東のそれは毎...
記事全文を読む→残暑に身悶えしている今日この頃だが、10月を迎える今週、秋の中山開催の最後を飾るのは、恒例のGIスプリンターズSだ。芝1200メートルで行われる電撃の6ハロン戦は、これまで数々のドラマを生んできた。世界のトップに躍り出た傑出したスピード馬も...
記事全文を読む→秋競馬は季節と同様、足早に過ぎていく。四季の移ろいがいかに早いかだが、競馬はそれとともに充実した、おもしろ味のあるレースが増えてくる。クラシックの最終戦は、もう鼻の先に迫ってきているが、中山では天皇賞・秋の前哨戦となる産経賞オールカマーがメ...
記事全文を読む→今週は3日間開催。秋競馬第2週目のメインとして、日曜日は中京でローズS、月曜日に中山でセントライト記念が行われる。秋となれば、GI戦が目前に迫ってきている。周知のようにセントライト記念は、牡馬3冠レース最後の決戦となる菊花賞の前哨戦、ローズ...
記事全文を読む→早い梅雨明けで長引いた酷暑とコロナ禍による喧騒が収まりつつあり、涼風に運ばれて秋がやってきた。今週から中央場所に戻り、開幕週のメインを飾るのは、ハンデ戦でよく荒れることで定評がある中山の京成杯AHと、中京で行われるセントウルSである。中山の...
記事全文を読む→炎暑、猛暑の中で行われた夏競馬も今週で幕。その掉尾を飾る新潟記念はハンデ戦でもあり、例年同様、いや、それ以上に馬券的に興味を引く重賞である。今年も絶対視できる馬が見当たらず、クセ者ぞろい。人気どおりに決まりそうもなく、穴党としては大いにそそ...
記事全文を読む→お盆が過ぎて一気に秋めいてきた。夏のローカル競馬も大詰めを迎える。8月最後の重賞は新潟2歳ステークスと札幌で行われるキーンランドカップである。新潟2歳Sは、ここを勝って年末に行われる2歳馬の総決算、朝日杯FSや阪神JF、ホープフルSに向かう...
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