広島の秋山翔吾獲得は、次期政権への布石という見方が強まっている。元MLBレッズ・秋山の入団記者会見が6月30日、広島のマツダスタジアムで行われた。3年契約で、出来高払いを含めて総額5億円は、広島としては破格の条件といえる。ポスティングシステ...
記事全文を読む→新井貴浩
広島の強みは経営面だけではない。ベテラン番記者が語る。「今年は野間峻祥(25)やフランスア(25)らがブレイクしましたが、ここ数年のカープは必ず数人の若手が重要な戦力に浮上する。伝統的に練習のキツさは球界屈指ですが、ムダな練習は一切ない。科...
記事全文を読む→今季もプロ野球はレギュラーシーズンを終え、ポストシーズンを残すのみとなった。ここへきて指揮官の辞任が頻発するなど、激動の雲行きとなってきたが、今シーズンの各球団のベンチ裏を振り返ってみたい。事情通たちが匿名を条件に集い、オフレコ核心情報をぶ...
記事全文を読む→C先行き不安な巨人とは対照的に、セ王者の広島には明るい材料が豊富ですよね。Dでも一時はチーム崩壊の危機だったらしい。5月6日に9点差の大逆転負けを喫した甲子園での阪神戦。あの試合後、投手陣と野手陣の間に一触即発の空気が漂ってミゾが深まった。...
記事全文を読む→後半戦がスタートしたプロ野球。セ・リーグは広島が昨年を上回るブッチギリぶりで、37年ぶりの連覇をほぼ手中に収めている。「黄金期到来」と囁かれる赤ヘル軍団だが、数年までは長きにわたる低迷期があった。ミスター赤ヘル・山本浩二、鉄人・衣笠祥雄、炎...
記事全文を読む→Cレジェンド黒田博樹が日米通算200勝を達成したシーズンでもあったけど、MVPが誰になるか、混沌としているらしいですね。打点王確実の新井貴浩か、守備貢献も含めた菊池涼介か、「神ってる」の鈴木誠也か、はたまたエースとなった野村祐輔か。野村謙二...
記事全文を読む→もう1人のキーマン、黒田も練習前なのにとにかく走る。投手陣に「投手はやはり下半身だから、走らないとダメだ」と説き、その影響を受け投手陣もまた走る、走る。「黒田イズム」の浸透だ。迫氏が言うように、その黒田が投げた試合で新井はよく打ち、そしてよ...
記事全文を読む→「好調なのは鯉のぼりの季節まで」と揶揄され続けた広島カープの勢いがホンモノだ。エースのマエケンがいなくなったのになぜ?その答えは、チームに絶大な影響をもたらした2人の大ベテランと、指揮官の変貌にあった。「12球団の中で、どこにもこういうスト...
記事全文を読む→広島の新井貴浩(39)が、4月26日、史上47人目となる通算2000安打の偉業を達成した。広島では衣笠祥雄氏、山本浩二氏、野村謙二郎氏、前田智徳氏に続く5人目の快挙だが、このカープのビッグネーム4人に比べ、入団当時から新井の快挙を予測した人...
記事全文を読む→今季は5球団で新監督が指揮を執るが、さまざまな意味で話題を提供してくれそうなのが、楽天・大久保博元監督(47)である。「西武から楽天に打撃コーチとしてやってきて、ヘッドコーチに昇格する案が出た際、松井稼頭央(39)や藤田一也(32)らベテラ...
記事全文を読む→昨年日本一のソフトバンクは、工藤公康監督(51)の就任で連覇を狙う。ところが──。「理論派の工藤監督は自分の色を出したがり、職人タイプで口出しされるのが嫌いな佐藤義則投手コーチ(60)とぶつかれば、チームは空中分解する。楽天コーチ時代、星野...
記事全文を読む→ストーブリーグ最大のサプライズとなった黒田博樹(39)の広島電撃復帰。が、同じく古巣復帰した新井貴浩(37)には、不穏な空気が漂う。スポーツ紙デスクが語る。「緒方孝市監督(46)は現役時代から新井とは特に親しく、よく一緒に食事に出かけていた...
記事全文を読む→メジャーを巡るFA挑戦騒動に大物の相次ぐ帰還‥‥例年になく激動のストーブリーグも終わり、セ・パ12球団は新たな戦力でキャンプに突入する。さりとて、何もかもが順風満帆とはいかないのが球界の常。何しろ爆弾を抱えた要注意人物が、あちこちに潜んでい...
記事全文を読む→オリックスを迎え撃つ王者ソフトバンクは、メジャー帰りの松坂大輔(34)を獲得。だが、3年総額12億円という大盤ぶるまいに疑問を呈す声は少なくない。その内幕を、スポーツライターが明かす。「松坂はまず、みずから巨人・原監督に電話して、『獲ってほ...
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