政権を執った田中角栄は、早々と「決断と実行」ぶりを実践して見せた。「日本列島改造計画」「日中国交正常化」実現へ向けての“二刀流”である。田中政権2年余、「改造計画」は立ち上がったが、折から中東戦争による第2次石油危機に見舞われたことで、イン...
記事全文を読む→ロッキード事件
角さんは日本の高度成長期を支えて、日本の針路を作った偉人じゃないかな。あの時代に腰折れの指導者だったら、昭和48年あたりの石油危機の段階で、日本はまだ発展途上だっただろうね。「日本列島改造論」で高速道路をバンバン造って、急激に発展してきたわ...
記事全文を読む→陰謀とは「ひそかにたくらむ悪いはかりごと」であり、さらに「人に知られず練る計画」でもある。歴史の表舞台だけでなく、節目節目に登場するのが、魑魅魍魎が跋扈する「陰謀論」という名のファンタジー。今、再び注目を浴びている「俗説、通説のウラ側」を独...
記事全文を読む→70年代の日本は高度経済成長が一段落するが、70年3月14日から約半年間、大阪府吹田市の千里丘陵で開催された「日本万国博覧会」(通称・大阪万博)で幕を開けた。お祭りムードのなかで学生運動は退潮。それまでの“政治の季節”は終わり、田中角栄首相...
記事全文を読む→「占い師」や「影の女帝」と呼ばれる、私人の女性に国家機密を漏洩していた問題で、韓国の朴槿恵大統領の退陣カウントダウンが始まった!40年来、“親密な関係”にあった女性の大統領府「私物化」が次々と発覚。一方、これまで“秘線”とされた朴女史の「鋼...
記事全文を読む→政治と切っても切れないのが「カネ」の問題。いつの世もセンセイたちの金への執着はすさまじく、週刊アサヒ芸能創刊から常に世間を騒がせてきた。ここで一挙に総ざらいする!芦田均前総理まで逮捕された1948年の昭和電工疑獄、検察がのちの総理、佐藤栄作...
記事全文を読む→田中が76年(昭和51年)7月27日に、ロッキード事件で逮捕された後のことである。朝賀昭が自宅に帰る前、田中から朝賀の家に電話がかかってきた。朝賀の妻が電話に出た。「奥さん、すまんかったな。心配かけて悪かったな」田中はそう言ったという。朝賀...
記事全文を読む→●ゲスト:みのもんた1944年、東京都生まれ。67年に文化放送入社後、79年にフリーアナウンサーとして独立。89年「午後は○○おもいッきりテレビ」(日本テレビ)にて、昼の高視聴率を叩き出す名司会者として名を馳せた。「秘密のケンミンSHOW」...
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