日本大学アメリカンフットボール部の違法薬物事件などへの対応をめぐり、12月4日に林真理子理事長が大学本部で開いた記者会見は、日大執行部内の混乱ぶりと迷走ぶりを改めて世に晒す、実に皮肉な結果となった。「学生と保護者、卒業生をはじめとして、関係...
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これも当然と言うべきか、予想通り「今年度も私学助成金不公布」が決まった日本大学。盛山正仁文部科学相が10月24日の会見で、異例のダメ出しをしたのだ。「ガバナンス不全が再発していることが明白となった。当省としてもこの判断は妥当なものと受け止め...
記事全文を読む→ついに岸田総理が重い腰を上げ、国会でも「解散命令」が取り上げられることになった旧統一教会。だがその一方で、実は今、教会にとって解散命令とは別の「大きなダメージをこうむる事態」が起こっているという。社会部デスクが教団の現状を解説する。「銃撃事...
記事全文を読む→安倍元首相の国葬などにより支持率ガタ落ちで、これに沖縄県知事選の大敗が追い打ちをかけ「崖っぷち状態」が指摘され始めている岸田政権。この危機を救うのは河野太郎消費者相だという声が、一部で急激に高まっているという。自民党議員が言う。「旧統一教会...
記事全文を読む→かなりの狭き門だった2020年東京オリンピックの第1次チケット販売。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、8月にも「敗者復活」となる追加の抽選販売することが発表された。抽選販売の受付は8月8日から始まる。多くの国民が五輪のチ...
記事全文を読む→文部科学省の前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者が、東京医科大学に便宜を図る見返りに息子を医学部に不正合格させた問題。7月13日には、大学側が過去に不正合格させた受験生やその親の名前が書かれた「裏口入学リスト」を作成していたことも報道され...
記事全文を読む→日大アメフト部の危険タックル問題が思わぬ方向に向かっている。再発防止のため、文科省やスポーツ庁なども強い関心を示している中、大阪府ハンドボール男子の高校生大会で、ヒジ打ちなど反則が行われた新たな事件も発覚した。「日大に続いて、高校生大会でも...
記事全文を読む→貴乃花親方、惨敗!2月2日に行われた日本相撲協会の理事選にて、貴乃花光司親方がわずか2票しか獲得できず、あえなく落選した。貴乃花一門では12票の基礎票を持つとされていたが、もう一人立候補した阿武松親方は8票に終わっており、2票が他の親方に流...
記事全文を読む→「民間人の立場で許される範囲のものと考え、人助けという思いで行ってきた」先の予算委員会で、組織的あっせんの中心人物とされる嶋貫氏はこう弁明したが、とても罪の意識は感じられなかった。そこには、役人特有の論理が働いているからだと推測できる。ある...
記事全文を読む→そんなA氏の働きぶりについて、H大学の関係者はこう話していた。「大学には毎日来ていますよ。個室をあてがわれていて、だいたい昼くらいに来て、新聞を読んで2時間くらいで帰っていきますね」具体的な報酬の額まではわからないが、あの慌てぶりから想像す...
記事全文を読む→「月2回で1000万円」──。天下り先の“激ウマ”な顧問報酬が暴かれると、国会のセンセイたちも「おー」とどよめいた。だが、文科省の組織的な「再就職先あっせん」は最近に始まったことではない。国会議員の秘書を17年間務めた作家の朝倉秀雄氏が私欲...
記事全文を読む→大阪の教育現場がおかしい。今年2月、市立中学校の校長が全校集会で「女性にとって最も大切なのは子供を2人以上産むこと」と発言して問題になり、別の市立中学校では、ソフトボール部の顧問が生徒に暴力行為を繰り返していた事実が4月に発覚。そしてまた新...
記事全文を読む→12年秋には国会で、当時の野田政権に対して多くの流用問題が指摘された。ある現職国会議員が振り返る。「農水省では調査捕鯨の支援に使用されました。当時の民主党・農水大臣は『鯨肉が石巻周辺に供給されている』と苦しい答弁をしましたが、反捕鯨団体であ...
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