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記事全文を読む→“名物穴党記者”万券座談会 大荒れ必至の「有馬記念」は“トリプルスリー馬券”の爆買いで大儲けだ!(2)
椎名 ところで、水戸さんも山河さんも、今年の流行語大賞を覚えていますか。
水戸 「トリプルスリー」と「爆買い」だろ。
椎名 そうです! その2つの言葉にこそ、今年の有馬記念を解くヒントが隠されているんですよ!
山河 トリプルスリーは?
椎名 今年は3歳馬が3頭出走します。中でもキタサンブラックはキタ“サン”ですよね。
水戸 距離が長いと思われていた菊花賞を勝ったのだから、2500メートル、小回りコースと条件はそろっているよな。
山河 菊花賞は枠もよかったし、北村宏騎手が最高にうまく乗りましたからね。
椎名 それでも勝ちは勝ち。しかも中山はスプリングSとセントライト記念の重賞を2つも勝っている。
山河 でも、本当に強いなら、皐月賞(3着)も勝っていたはずで、重賞2勝のレースは相手のレベルが高くなかったですからね。
椎名 今回は(横山)典さんに乗り替わるけど、腕を見せようと張り切っているはずです。こういう時の典さんは怖い。
水戸 私は3歳馬の中ではリアファルを上位に取る。菊花賞の3着は強かった。
山河 僕も同じ意見です。芝3戦【1】【1】【3】着。キャリア的にもまだ底を見せていません。それに鞍上ルメールですから、ジョッキー込みで怖い1頭です。
水戸 ただ、この時期の3歳馬は難しいんだよな。
椎名 そうですかね。有馬記念は、3歳馬がよく勝っていますけど。
水戸 まだ成長期だから調整が難しく、関係者の思惑とは違って、体重が大きく増えて出てきたりして。キタサンとリアファルの2頭は、1週前と本追い切りを見てから最終的な判断を下したい。ルージュバックはここ目標に計算ずくで出てくるから、そうした心配はなさそうで、要注意だ。
椎名 ですね。僕の本命です。桜花賞の前までは、ダービーに行ってもおもしろいんじゃないかと言われていたほどの器ですから。
山河 雄大なフットワークは東京向きで、初コースとなる中山は、行ったら味がない気もしますけどね。
椎名 いや、この馬は、ここまでツキがなかっただけ。桜花賞はスローペースを下げちゃって競馬にならず、それがあってオークスは前に行ったらペースが上がってゴール前で差された。さすがにここはマークが薄くなるから、戸崎騎手は思い切って乗れる。3歳馬の中では状態もいちばんいい。
水戸 展開は3歳馬の2頭がカギを握るわけか。
山河 リアファルが逃げて、キタサンが2番手。ペースはそんなに速くならなそうですね。
椎名 で、最後にルージュバックが差し切って3歳馬による「トリプルスリー」が完成。もうこの3頭のBOX馬券を「爆買い」するしかないでしょ(笑)。
<座談会メンバー>
水戸正晴:サンケイスポーツ記者。本誌で「万券を生む血統論」を連載する大穴党。狙うのはどのレースでも1年に1度は手にしてきた帯封(100万円)。この有馬記念で実現する!?
椎名竜大:スポーツ報知記者。10年に穴党に転じた直後のスプリンターズSで35万馬券を的中し、一気にブレイク。カラオケ党でもあり、他人のマイクを奪ってブレイクすることも。
山河浩:東京スポーツ記者。97年入社後、一貫して中央競馬担当の大穴党。04年、皐月賞の馬単を1点勝負。150万円余を的中させるも、ダービーで同じ2頭に突っ込んで紙くずに。
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