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“名物穴党記者”万券座談会 大荒れ必至の「有馬記念」は“トリプルスリー馬券”の爆買いで大儲けだ!(1)

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 2015年を締めくくる大一番「第60回有馬記念」が12月27日に行われる。人気の中心はGI6勝のゴールドシップ。ここがラストランとなるだけにファンの期待も膨らむが、「名物穴党記者」3名が下した結論は‥‥。

水戸 今年は荒れそうなニオイがプンプン漂っているんだが、さてどうだろう。1、2番人気はラブリーデイとゴールドシップか。

椎名 その2頭に続くのがショウナンパンドラとキタサンブラックでしょう。

山河 ゴールドシップは最終レース終了後に引退式が控えていますけど、ディープインパクトやオルフェーヴルのように、有終の美を飾れるかどうか‥‥。

水戸 ローテーションがいいし、得意の右回り。条件的にはプラスだ。

椎名 前走のJCでは、心配されたゲートもちゃんと出ましたからね。

山河 ただ、返し馬は妙におとなしかった。以前のような闘争心が感じられなかったのが気になります。

水戸 勝ち負けまでは厳しいかもしれないな。

山河 鞍上が皐月賞、菊花賞、有馬記念を勝った時の内田騎手に戻りますが、最後に期待を裏切って──。

椎名 “ドローン”と消えちゃうってか(笑)。

水戸 ラブリーデイはJCの時は少し細く見えたし、イレ込んでただろ?

椎名 ただ、3着とはいえ、強い内容でした。中山は府中よりごまかしが利きますしね。それに中山金杯を勝っているように、コース適性もある。ただ、この秋は天皇賞が一番の目標だったと思うんですよね。

山河 JCを押し切れなかったあたりが超一流馬じゃないけど、今年の中盤から力をつけてきて立ち回りもうまい。抜け出したところを、また何かにかわされそうなイメージがあるので、僕は対抗にします。

水戸 秋4戦目というローテーションが気に入らない。

椎名 距離もちょっと長いでしょうし。

山河 それはありますね。有馬は枠順が重要ですから、内枠さえ引ければ。

水戸 何番がいい?

山河 1番から4番です。ドラフト制だった去年は、いちばん最初に指名したジェンティルドンナ陣営が4番を選んで勝っています。

水戸 でも、力のある馬なら大外に入っても勝てるだろう。

山河 いや、12、13頭の少頭数の時だけですね。なので僕の本命は、内枠に入ることが条件でヒットザターゲットにします。母の父タマモクロスですから、このくらいの距離がベスト。内枠なら絶対に勝てるとまでは言いませんが、スルスルと抜け出して馬券にはなってくれるんじゃないかと。

椎名 今年勝った目黒記念が1番枠、2着だった札幌記念は5番枠。その前後の大敗は16番枠と13番枠。もし外枠に入れば、それこそ参加するだけの気がする。

水戸 能力的にはGII、GIIIの馬。条件がそろえばだが、厳しいだろう。

<座談会メンバー>

水戸正晴:サンケイスポーツ記者。本誌で「万券を生む血統論」を連載する大穴党。狙うのはどのレースでも1年に1度は手にしてきた帯封(100万円)。この有馬記念で実現する!?

椎名竜大:スポーツ報知記者。10年に穴党に転じた直後のスプリンターズSで35万馬券を的中し、一気にブレイク。カラオケ党でもあり、他人のマイクを奪ってブレイクすることも。

山河浩:東京スポーツ記者。97年入社後、一貫して中央競馬担当の大穴党。04年、皐月賞の馬単を1点勝負。150万円余を的中させるも、ダービーで同じ2頭に突っ込んで紙くずに。

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