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記事全文を読む→もしも参政党・神谷代表が総理大臣になったら…(3)代表質問でアメリカベッタリ
選挙戦では「私をみなさんのお母さんにしてください」と訴え、東京選挙区で67万票を集め、自民党・鈴木大地氏(58)に次ぐ2位で当選したさや氏(43)。当選後は有名音楽家と結婚していることを明かし、本名の「塩入清香」で活動することになったが、ネット番組での「核武装は安上がり」発言が物議を醸した。
「さや氏のあの発言は神谷氏と参政党の議員の根本にある発想が露呈したものでしょうが、では核施設はどこに作るのか、ウラン濃縮技術はどうなのかなど、現実的なことを考えれば荒唐無稽なのは明らかです。国防に関する政策を見てみると、日米安保重視など、自民党が言っていることと大差ありません。防衛費の対GDP比にしても、岸田政権時代に1%の上限を撤廃して2%に引き上げるとされたわけですが、神谷氏は、本当の意味で理解が追いついていないんだと思いますよ」(古谷氏)
8月5日の臨時国会では神谷代表が鳴り物入りで質問に立ち、石破総理と対峙したが、評判はあまり芳しいものではなかった。
「神谷氏は石破総理に、トランプ米大統領と足並みをそろえてWHO(世界保健機関)からの脱退やSDGs政策の廃止、パリ協定など脱炭素政策の廃止などをするつもりはないかと問いかけましたが、あまりにアメリカべったりの質問に、日本人ファーストの看板はどこに行ったのかという批判が聞かれました。また、その際の質問内容を見ると、共産党およびマルクス主義の浸透についてとあり、左翼理論を少しかじって勉強しましたというような内容で、現実的な政治家としての力量を疑いたくなるようなものでした」(政治部デスク)
では、今回の選挙戦で最大の売りとなった、日本人ファーストと外国人政策についてはどうか。
「参政党は外国人総合政策庁なるものを創設すると言っていますが、じゃあその先に何があるのかといえば、彼ら自身も支持者もわかっていないのではないでしょうか。だから外から見ても、もちろんわからない。外国人問題について分解して考えれば、インバウンドの増大によって増えた外国人観光客のマナーやルールの問題と、労働力としての技能実習生と移民、そして在日コリアンなどすでに日本に定住している外国人に分かれるわけですが、このあたりが全然区別されずに語られています。単に外国人が多くなると治安が悪くなるとぼんやりした感覚で言っているだけで、庁なんて作ったところで何も変わらないでしょうし、外国人が増えることで治安が悪化し、文化的摩擦が増えるとして、『日本国、地域コミュニティのルール違反者に対する罰則強化』を謳うたっていますが、そんなことをしたって常識のない日本人がたくさん捕まるだけですよ」(前出・古谷氏)
それでも参政党が主張する日本人ファーストに同感の意を示すのが、山村氏だ。
「参政党の日本人ファーストと外国人政策の排外性に関しては、差別だとする批判がよく聞かれますが、極右政党の台頭は世界的現象で、その意味では参政党の論調自体は正しい。逆にこれを差別のひと言で批判するリベラル側には反省の色が感じられません。今後より多くの外国人が入ろうが入るまいが、今のままでは日本はもたないという現実があるわけで、ただ単に批判するのではなく、参政党に支持が集まったという現実を見て、個別に議論を重ねていくことが重要ではないでしょうか」
日本から外国人が消え、「安上がり」な核が乱造され、戦前の日本教育が復活する!? 神谷総理の下では奇想天外とばかり言えないのが現状なのだ‥‥。
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