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記事全文を読む→“下流老人”にならないのは、どっち?(3)「老人ホームの選び方は好みのエリアをまずしぼり込む」
老後のためには、少しでも持ち金を増やしたいのが人情だろう。ならば、
【4】資金があったら投資する? しない?
荻原氏は、株式投資のリスクを懸念して漏らす。
「今は株式市場が不安定で、結局、証券会社を儲けさせるだけです」
そして、小菊氏もこう続けた。
「一般論を言うなら、確実に借金を減らすほうが得策です。例えばマンションを買った人で投資資金があるなら、それを繰り上げ返済に回して借金を減らす。株式は利回りのいいものでも、絶対に儲かるとは限らないですからね」
さて最後に、老後といえば、必ずしも家族が身近にいるとは限らない。健康面などを考慮すれば、老人ホームへの入居を想定しておく必要もあるだろう。その場合、
【5】老人ホームを選ぶなら郊外? 都心?
今、注目されているのが、石川県金沢市の郊外にある「Share(シェア)金沢」。老人ホームというよりは、子供から大学生、高齢者など世代や障害の有無を超えて、さまざまな人がともに暮らす街なのだ。高齢者の住まいはもちろん、障害のある子供たちの入所施設、学生向け住宅などのほか、近隣住民も利用できる天然温泉、レストラン、ギャラリー、カフェ&バー、ボディケアサロン、ドッグランなどがあり、地域とも連携した付加価値の高い複合型のホームとなっている。
最近、郊外にはこうした付加価値の高い理想の老人ホームが増えているのだ。
とはいえ、都心にこだわる世代も少なくはない。
森永氏は言う。
「都会に住んでいた人で、これまでの人間関係を全部切り捨てて、地方へ行ける人ならいいが、それができない人も多い。一方で都心は地価の高騰で老人ホームに入ろうと思ったら、とんでもない価格になります。私はまず、好みのエリアを自分でしぼり込んで、その中から特徴のある老人ホームを決めればいいと思う。何もそんなに田舎に行かなくても、都心から1時間半くらいで、のんびりとしたところが首都圏でもいっぱいあるはずです」
老人の死亡事故が多発した川崎の老人ホームは論外として、付加価値の高いホームは最近増えている。準備さえしっかりしていれば首都圏でも理想の老人ホームへ入居できるだろう。
まだまだ先と思いつつ、老後は確実に近づいてくる。下流老人にならないためにも、行く末を見据えておくべきである。
アサ芸チョイス
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