芸能

テリー伊藤対談「大場美奈」(4)秋には映画と舞台、どちらも楽しみだ

テリー 今、AKBグループ内では乃木坂46や欅坂46が人気だよね。美奈さんはその状況をどう考えているの。

大場 私が子供の頃は「モーニング娘。」さんが大人気でしたけれど、そのあとAKBが出てくると、一気にAKBのファッションやメイク、髪型が注目されたんですね。今は乃木坂のスカートの長い制服や清楚な感じがはやっていますし、それって時代が要求してくるものなんでしょうね。

テリー そうすると、「私たち、もう時代遅れじゃない?」なんて不安も出てくるじゃないの。

大場 うーん、もう10年続いているグループなので少し変化していかなきゃ、という思いも確かにあります。でも、秋元先生が作ってくださる曲のイメージもありますし、いろいろ考えてくださっているスタッフの皆さんを信じることも大切なのかな、と今は考えています。

テリー さっきアイドル卒業の話をしていたよね。具体的に時期は考えてる?

大場 自分としては、年齢のことだけを考えると、あと1~2年かなって。

テリー そんなのダメだよ、35歳までいろよ。

大場 ええっ?

テリー だって同い年の柏木(由紀)だって頑張ってるじゃん。

大場 柏木さんはアイドルが天職なんですよ。私は結婚もしたいので。32歳で子供を産みたいです。

テリー だってさっきの話だとまだ相手もいないだろう。誰とするんだよ。

大場 すごい人。

テリー なんだよ、それは。夜がすごいってこと?

大場 違いますよ、なんで下ネタにいくんですか(苦笑)。会う人みんなが「すごいね」って言ってくれる人と結婚したいんです。

テリー ああ、何かで名を成した人ってことね。

大場 はい、旦那さんを自慢したいんです。もともと私もすごい人になりたくてアイドルになったので。

テリー じゃあ、将来の旦那さんに釣り合うように仕事を頑張らないとな。秋には舞台と映画が控えているんだってね。

大場 はい、10月に「ハケンアニメ!」という舞台で主演させてもらいます。

テリー あ、それって辻村深月さんの小説だよね。

大場 はい、アニメ業界の裏側を描いた作品です。私が演じるのは原作にはないオリジナルの役で、スタジオの新入社員を演じます。いろんな失敗を繰り返しながら、みんなでアニメを作っていく話になります。

テリー (資料を見て)あれ、舞台初主演って書いてあるよ。これはプレッシャーを感じるでしょう。

大場 はい。脚本を受け取って、今はそれに全力で向き合っている最中です。デビューして10年たってまだ初めてのことがいっぱいあるって、芸能界って本当にすごいところですね。またゼロからジタバタ頑張っていきます。

テリー 22公演もあるんだね、体調も気にしないとダメだぞ。あと、映画のタイトルは「地獄少女」っていうんだ。

大場 はい。これもアニメ原作で、晴らすことができない誰かの恨みを地獄少女が代わりに晴らす、というホラーで、玉城ティナちゃんが主演を務めます。

テリー この秋は、美奈さんのいろんな顔が見られそうだね。役者としての目標はあるの。

大場 コントが好きなので将来はクスッて笑えるお芝居ができる人になりたいです。あと、おばあちゃんになった時に有名になれたらいいなって。

テリー フフフ、おばあちゃんはまだまだ先だけど、それだけ演技に本気ってことだ。楽しみにしてるよ。

◆テリーからひと言

 若いのにいろいろ苦労して鍛えられた分、しゃべりも実にしっかりしてるね。早く男を見つけてセックスしないとミイラになっちゃうぞ!

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