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記事全文を読む→メタボ腹がみるみる凹む「餃子ダイエット」(1)ビールを飲みながら餃子を食べるだけ
今の世の中、ダイエットへの取り組み方は千差万別。試してはヤメの繰り返しで結局、断念した人も多いに違いない。しかし、かつてこれほどオヤジたちにマッチしたダイエット法があっただろうか。ビールを飲みながら餃子を食べる──ただ、それだけだ!
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「ビールをお供に、夜の御飯を“餃子だけ”にしていただくことで、痩せることが実感できます。私自身も10日で4キロ体重が落ちましたし、10日間で10キロ近く落ちた方もいました」
そう話すのは、元日本フライ級チャンピオン・ピューマ渡久地(とぐち)氏が名誉会長を務める「ピューマ渡久地ボクシングジム」の会長・渡久地聡美さん。
毎日のハードな運動や過剰な食事制限となれば、聞くだけでイヤになるだろう。しかし“オヤジ飯”と言っても過言ではない餃子を食べ、しかもビールまで飲めてメタボ腹がへこむとなれば、「ものぐさオヤジ」にとって、こんなにうれしいことはない。
聡美会長みずからが考案したこの「餃子ダイエット」法。そのきっかけは何だったのか。
「ピューマ渡久地が現役時代の97年。アマチュアの時から同期のライバルで友人の鬼塚勝也さんが、渡久地のトレーナーを買って出てくださり、鬼塚さんの北九州市の実家で、泊まり込みの合宿をしたんです。その時に、鬼塚さんのお母さんがよく作ってくださったのが餃子。それがまた絶品で、男性陣は毎日平均30個は食べていました。ところが、それだけ食べても体重が増えない。それがヒントで私の餃子研究が始まりました」
こうして聡美会長は、栄養学やスポーツ心理学などの理論を勉強するなど、独学で餃子の効能についての検証をスタートさせた。
「私は選手の命を預かっている身です。減量は実にシビアな世界ですので、食事法、栄養学、スポーツ心理学、筋肉学などをドクターからじかに学んでいきました。その過程で餃子の持つすごい効果が確信になっていき、実際にジムの選手にも試してみると、驚くべき結果が出たんです」
あの小さな餃子1個の中に、たんぱく質、脂質、炭水化物の三大要素のみならず、野菜の豊富なビタミン類やミネラル類を含めた五大要素がたっぷりと詰まっている。栄養バランスが抜群にいい“完全食”であることが判明したのだ。
「1個当たり約18グラムと軽く、個数を数えれば簡単に食べたグラム数もわかります。また、固形物なので食べた感、満足感も得られ、かむことで体内に酵素も生まれます。具はみじん切りなので消化もよく、夜に食べても胃への負担が少ない。しかも夜にタンパク質をとることでスムーズにエネルギーに変わりやすく、代謝を高め、燃えやすい体になっていくんです」
このダイエット法を知人で、今や大ベストセラー作家の百田尚樹氏に話したところ、出版を勧められた。
「百田さんもボクシングのアマチュア経験をお持ちで『ただの理詰めじゃなく、プロの世界で実証済みの方法だし、世に出すべき』と言ってくださいました」
餃子研究をスタートさせてから16年、今年の6月に「餃子ダイエット」(幻冬舎)が上梓された。
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