事件
Posted on 2013年12月11日 09:54

滋賀中三美少女が「自殺生中継」した戦慄の3分!(3)

2013年12月11日 09:54

 A子さんと同級生の別の少女が明かす。

「自殺後にわかったんですけど、A子は同級生には内緒でネット上で活動していたみたいなんです。学生たちの間では今、彼女の動画も出回っています」

 そう言って見せてもらったのが、自殺の実況中継とはまったく違う無邪気なA子さんの姿だった。女優の榮倉奈々に似た美少女のA子さんが、白いセパレートの水着を着たまま、芦田愛菜の主演ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)ではやった「マルモリダンス」を満面の笑みで踊っていたのだ。

 少女がポツリとつぶやいた。

「A子はこんなふうに笑ったり、踊ったりするんですね‥‥」

 だが、ネット上には、彼女の情緒不安定ぶりをつづった“痕跡”が遺されていた。死の1週間前のことだ。社会部記者が語る。

「彼女は、ネット掲示板『2ちゃんねる』に、〈自殺配信がしたい。私はそういうのにあこがれていました。いっそ死んじゃったらみんなびっくりするんだろうなぁ。階段の踊り場があります。踊り場には柵がついていません。下はコンクリートなので頭を打ったら痛々しいなぁ。自殺配信いきなりやったら伝説だ〉などと、自殺予告とも言える書き込みをしていました。誤字脱字が目立ち、精神の不安定さを感じさせました」

 それにしても不可解な自殺直前の文章だが、少女の自殺には、ネット時代特有の事情も考えられるという。

「町沢メンタルクリニック」の院長で精神科医の町沢静夫氏はこう分析する。

「ネットやスマートフォンの普及で気軽に動画がアップできるようになり、若い世代ほど、人に“見られたい”願望が高まっています。死ぬ時ぐらい、『さようならの儀式』をして、盛大に自分のことをかまってほしいという気持ちの表れかもしれません。大きな悩みがなくても、『生きていることに意味がない』『自分は空気のような存在だ』と思い込んで、突発的に死を選択したがる若い世代が増えています。全て自分が中心で、残された親や友達がどう思うのかという想像力に欠けているのです」

 自殺が、美しく英雄的な行為であるはずがない。誰もが瞬時にスターになれるネットの世界が、少女の死を後押ししてしまったのだろうか。

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