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記事全文を読む→藤井マリー「お父さんが弟と妹を突然連れてきて」
テリー 何でメキシコから日本に帰ってきたの?
藤井 お父さんがメキシコの女性と浮気して、その女性が私たち家族に嫌がらせをしに来たんですよ。
テリー ええっ!?あなた、おもしろすぎるな(笑)。どういうことなの?
藤井 その女性が本気になりすぎて、「家族さえいなければ結婚できる」と思ったみたいで、ある時、うちのガラスをバーンって割って、そこから段ボールを3箱入れてきたんですよ。
テリー 何、それ?
藤井 気になるじゃないですか。それで開けたらサソリとかクモとか、毒を持った生き物がいっぱいササササッと出てきたんです。
テリー うわぁ!
藤井 私たちも「うわぁ!」ってなったんですけど、残りの段ボールも気になるから開けたんですよ。
テリー いいよ、開けなくても。
藤井 そしたら、そっちも同じでサソリとかクモだったんです。
テリー 爆弾とかじゃなくてよかったよ。
藤井 それで業者さんを呼んで駆除してもらって。一旦ホテルに逃げて、その後、家に戻って平和に暮らしてたんですけど、その人は執念深いというか。お父さんが高速道路を走ってる時に、その人の親族が運転する車に猛スピードで追突されて。
テリー ええっ!? もうそれは全然笑い話じゃないな。
藤井 今生きてるからいいかなって思うんですけど(笑)。それでお父さんは救急車で運ばれて、当時のメキシコの会社の人に「もう日本に帰りなさい」って言われて帰ってきたんです。
テリー お父さんはその後日本の同じ会社で働いたの?
藤井 そうです。そのまま勤めてました。
テリー それもすごいね。普通そんな不祥事があったらクビになりそうだけど。今はお父さんは元気なの?
藤井 それが、その後に離婚しまして。
テリー ええっ! どこまで続くんだよ、この話(笑)。何で離婚しちゃったの?
藤井 お父さんのパキスタンでのおうちが割といい家系で、跡取り息子が欲しいって話になったんですよ。お父さん、9人きょうだいの長男なので。
テリー ほんとだったら家を継ぐはずだったんだ。
藤井 はい。でも、私が生まれて、お母さんもけっこう年上女房だったので、もう1人作るのは難しいって話になり、そしたらお父さんが突然失踪して3年ぐらい行方不明になっちゃったんですよ。パキスタンに子供を作りに行ったみたいで。
テリー だってお母さんと結婚してるじゃない。
藤井 パキスタンは一夫多妻制なので複数奥さんがいても大丈夫なんです。
テリー そういうことか。
藤井 それで、ある時、「お前の弟と妹だよ」って、小さい外国人の子供を連れて帰ってきて。
テリー 向こうで結婚したの?
藤井 はい。それで私たちは「え?」ってなって、けっこうショックだったんですけど、その子たちに罪はないし、お母さんは「向こうの家族をしっかり養ってあげて」って離婚したんですよ。
テリー そうかぁ。それはマリーさんも大変だったけど、お母さんも苦労したな。
藤井 そうですね、それこそ私はお母さんが寝てるところを一切見たことがないくらいずっと働いてて。兄も姉も大学に行ったので、その学費を払ったり、ほんとに大変だったと思います。
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