宮崎と岡田は昨年、今秋公開予定の映画「天地明察」(角川書店、松竹)の撮影で共演していた。
「2人は08年に公開された『陰日向に咲く』(東宝)でも共演していて、昨年は再会という形でした。夏の撮影だったので、時期的に宮崎が高岡のツイッター騒動を相談しているうちに仲よくなったのでしょうか。いずれにせよ、岡田は宮崎と高岡の結婚式にも出席している間柄だっただけに、高岡の怒りも半端ではなかったと想像できます」(前出・スポーツ紙デスク)
話を戻そう。高岡は岡田の携帯を取り上げ、宮崎とのメールのやり取りを調べた。すると、岡田から〈今温泉に来てるよ〉という送信を受けた宮崎が〈私も行きたい。また一緒に入ろうね〉などと返信する様子がわかったというのだ。〈また――〉の文言は、すでに2人で温泉に出かけ、「不倫混浴」をした過去があったことを認めるものである。
「この事実に激高した高岡がさらに詰め寄ると、岡田は『坊主にします』とか、『芸能界をやめます』といった言葉まで口にしたそうです」(前出・芸能記者)
とはいえ、こうした報道がテレビのワイドショーはもちろん、多方面で後追いされることはなかった。
これで、高岡がツイッターで冒頭のように書き込んだ内容も理解できよう。
宮崎に、とんでもない不貞を働く「淫ら妻」の烙印を押したも同然である。
くしくも宮崎は離婚した12月28日当日、映画賞の授賞式に出席し、この醜聞報道に過敏反応をするかのように、こんなやり取りをしていた。
「芸能界に妙なしがらみもない司会の露木茂さんがサービス精神を出して、宮崎に対し、『皆さんは薬指の指輪のことが気になりますが』と切り出したんです。離婚についての話であり、岡田の名前を出したわけでもないのに、宮崎は苦笑いするだけで無視した。授賞式後、宮崎サイドは主催者や露木さんに激怒していたといいますが、スキャンダル対策に不慣れなため、怒りをあらわにすることしかできなかったようです」(芸能プロ関係者)
一方の当事者である、岡田の所属事務所・ジャニーズが、各メディアに対して持つ多大な影響力を背景として、スキャンダル対策にたけていたのとは対照的だったという。
「ジャニーズは『天地明察』の配給サイドに対し、PRの戦略について、夫婦役にもかかわらず『舞台挨拶などでも、とにかく2ショットはNG』と無理難題を突きつけていた。配給サイドは頭を抱えていましたね」(前出・芸能プロ関係者)
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