1月18日、突如、記者団の前で、橋下徹市長が打ち出した「あいりん特区」構想。日本で最大の日雇い労働者の街に子育て世代を呼び込むため、固定資産税や市民税を一定期間免除する構想を明らかにしたのだ。だが、あまりにも唐突な発言に、その実現性を疑問視...
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もう一人、橋下氏の標的となった学者がいる。神戸女学院大学名誉教授の内田樹たつる氏だ。「日本辺境論」など多数のベストセラーを持つ内田氏には、ファンも多い。ところが、1月13日のツイッターで、橋下氏は執拗に内田氏批判を繰り返したのだ。つぶやいた...
記事全文を読む→橋下氏の学識者批判は大学教授だけにとどまらない。作家の髙村薫氏も思わぬ“口撃”をされている。1月11日の橋下氏のツイッターには、髙村氏に対して、こんな記述がある。〈何をしている人なのか全くわからない。作家らしいが、毎日新聞で時事ネタに関して...
記事全文を読む→「主文。被告らは原告に対し、連帯して金1500万円及び、これに対する平成16年2月1日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え」1月12日、東京地裁で、とある民事訴訟の判決が下された。被告は「ニューロッタリーサービス」なる宝くじ販売...
記事全文を読む→そもそも、この橋下氏の学識者批判は1月3日のツイッターから始まった。最初の標的となったのは、同志社大学大学院教授の浜矩子氏だった。〈浜とかいう大学教授のおばはんに、みんなのために働いてもらうために税金で橋下を養っているんだと言われたよ。あん...
記事全文を読む→橋下徹市長誕生から1カ月─。公務員相手にバトルを演じてきたが、“敵”があまりに弱すぎたのか。今度は学識者たちに「エゲつない」言葉でケンカを吹っかけ始めた。荒ぶる市長に学者はどう対応するのか?「場外舌戦」のゴングが打ち鳴らされた!政治家に求め...
記事全文を読む→橋下市長の改革方針におびえている人々は他にもいる。市内の40代の障害者施設の男性職員は怒りを隠さない。「ウチの施設には、知的障害者が十数人いてます。40代~60代で、みんなで内職をしてますが、1カ月の給料は1万円ですわ。市から補助金が切られ...
記事全文を読む→市職員同様に教職員も橋下市長の改革方針で切り捨てられる人間が出そうだ。昨年、大阪市議会では「教育基本条例案」を、審議することなく廃案にした。しかし、この2月にも橋下市長が市長提案として再び審議される予定だ。ある自民党市議が言う。「今の議会は...
記事全文を読む→本来、橋下市長のムチャな要求をはねのけるはずの労働組合も現在は静観している。大阪市役所には、連合系の大阪市労働組合連合会(7単組で構成)や全労連系の大阪市役所労働組合など複数の労組がある。目下、対応を検討中のようだ。しかし、その間にも橋下市...
記事全文を読む→「大阪都構想」実現のために、橋下徹大阪市長は「大阪市解体」作業を開始した。やはり、最初に矢面に立たされたのは、4万人の市職員たち。給与カットに補助金カット、自分のクビのあたりがうすら寒くなる事態に、公務員たちは“阿鼻叫喚”の悲鳴を上げている...
記事全文を読む→日本のみならず、国際情勢も依然として不透明だ。年末には、北朝鮮の金正日総書記(享年69)が死去。三男の金正恩氏(28)に正式に政権の継承が発表されたが、北の脅威には十分警戒したほうがよさそうだ。前出・青山氏が警告する。「北朝鮮は金正恩氏が最...
記事全文を読む→昨年11月の大阪W選挙で、永田町からの秋波を一身に浴びているのが、橋下徹大阪市長(42)。率いる「大阪維新の会」の国政進出も有力視されているが、政治評論家の伊藤惇夫氏によれば、「(67)国政に打って出るようなら、20~30議席を取ってもおか...
記事全文を読む→野田“どじょう”内閣発足から約5カ月。震災や原発問題、北朝鮮トップの死去に際しても、後手後手の対応に批判が相次ぐ。このまま日本は沈むのか?そんな国民の思いが表出した形で支持率急落中の野田佳彦総理(54)を、政治評論家・有馬晴海氏が斬る!「ハ...
記事全文を読む→橋下徹新大阪市長率いる「平成維新の会」の国政への殴り込みなど、新党結成の噂が流れる中、注目されるのが、民主党・小沢一郎元代表(69)の動向 。12年4月には検察審査会が強制起訴した政治資金規正法違反の裁判の判決が出るが、はたして、小沢氏の復...
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