経済評論家の森永卓郎氏は「貯蓄税」に関して、こう話す。「日本でも1953年まで『富裕税』がありました。でも、なじまないということで廃止されました。『貯蓄税』というのは、世界初の試みになるのですが、橋下さんはいつも具体的なことを言わない。税率...
記事全文を読む→政治
ついに日本制圧にも乗り出した“ナニワの独裁者”。幕末の志士になぞらえた「船中八策」なる国政公約は、デタラメ政策がめじろ押し。さらに、反乱分子の労組潰しにも容赦ナシ。これはもう最敬礼するしかないだろう。もちろん、「バンザイ」ではなく、「お手上...
記事全文を読む→「3大都市連合」には乗り遅れた形となった河村氏。だが、石原氏とは連携を取るつもりはないのだろうか。石原さんは、(一橋)大学の先輩に当たる人。意見が合う部分もある。ワシも靖国神社の参拝には賛成。別に右に寄っとるとか、そういう極端なことを言っと...
記事全文を読む→河村氏と橋下氏の間には「増税か減税か」など考え方に部分的な相違はあるようだが、会談では両者の合意した事項について連携して改革を進めていくということで一致したようだ。すると、連携の行き着く先、目指すべきところは国政ということになるのだろうか。...
記事全文を読む→「自民党もダメなら、民主党もダメ」。そんな国民の落胆のせいか、政界では「第三極」を巡る動きが慌ただしい。特に、東京、大阪、愛知のそれぞれの首長を中心に、「3大都市連合」なる勢力が台風の目となっている。でも、“あの人”がいない。イチ早く「減税...
記事全文を読む→「私が発案しました」─。去る2月12日に投開票が行われた沖縄・宜野湾市長選挙で、告示前に地元の防衛省職員らに特定候補への投票誘導が行われたとされる「講話」問題。講話を行った真部朗沖縄防衛局長は、2月3日の衆院予算委員会で講話は自分個人の意思...
記事全文を読む→そんな中、2月6日には体調不良を理由に、防衛相秘書官が交代した。「防衛省内では『秘書官交代劇も真紀子氏が直紀氏に入れ知恵したもの』と言われています。ただ、妻の操り人形さながらの言いなり大臣は、防衛省としてはむしろ歓迎。何しろ秘書官の交代と引...
記事全文を読む→バカ言動でサンドバッグ状態の夫に猛妻が逆ギレしたかと思えば、防衛省「講話」問題では幹部OBがアキレた内実を暴露。関西では、あの「独裁者」がかつての「弟子」と骨肉の争いを繰り広げる一方、「名古屋の改革派」と微妙な距離を置き始めて‥‥。テレビ...
記事全文を読む→一方、既存政党も水面下では、きな臭い動きが漏れ伝わってくる。中でも以前から橋下市長と交流があり、現在は、民主党の主流派とは一線を画している小沢一郎氏の100人規模とも言われる「小沢グループ」の動向も気になるところである。民主党関係者によれば...
記事全文を読む→しかし、その一方で永田町では、橋下─石原のタッグを静観する政党がほとんどだ。 政治部デスクが言う。「今のところ、橋下氏自身が国政に進出することも、維新の会が全国に候補者を擁立することもありえない。さらに、選挙前に石原氏と連携を組むこともない...
記事全文を読む→突如、浮上した橋下徹大阪市長と石原慎太郎都知事の連携構想。国会の早期解散をにらんだ「最強タッグ」の誕生に、永田町も戦々恐々だ。民主、自民に次ぐ「第三極」のキャスティングボートを握る2大首長にスリ寄っているのは誰か──。 橋下徹大阪市長が率い...
記事全文を読む→市長就任1カ月が過ぎ、やつぎばやに次々と新たな市政改革を打ち出していく橋下市長。だが、ここにきて、「あいりん特区構想」でも拙速とも言える発言がたびたび取りざたされることもあった。前出・市政担当記者が言う。「『あいりん特区構想』は当初、市長と...
記事全文を読む→だがその一方で、あいりん地区が、歴史的に社会的弱者の受け皿となってきた側面も無視できないだろう。西成区の不動産業者は、厳しい実情を明かす。「(あいりん地区は)相互扶助のええ街なんやけどなあ。昔は製造業が盛んで、大手の会社もぎょうさんあった。...
記事全文を読む→西成区あいりん地区――。日雇い労働者の街として知られ、3万人もの労働者が生活しているとされている。現在、西成区の人口は約12万人。そのうちの実に、4人に1人がわずか半径300メートルの土地に、ひしめいているのだ。しかも西成区は、大阪市内でも...
記事全文を読む→