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池上彰 そうだったのか「10年後ニッポン」(前)(2)

日本円は最強通貨のひとつ─国内は復興を足がかりに盛り上がっていくとして、世界的には日本の経済はどうなりますか?ユーロ危機がずーっと続いているところに、ギリシャの次はスペインが怪しい。一方でドルも不安だ。そうなると、やはりいちばん安全なのは円…

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鎌田慧☓落合恵子「脱原発」で激論120分(1)

「脱原発」が大きなうねりを見せている。総理官邸を取り囲む、原発再稼働への抗議集会から始まった機運は、7月29日に行われたデモにおいても、国会周辺を埋め尽くした膨大な数の市民の行動を呼び起こした。その呼びかけ人でもあるルポライターの鎌田慧氏と…

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池上彰 そうだったのか「10年後ニッポン」(前)(1)

3・11の大災害から復興への道を歩み始めた日本。太平洋戦争後の奇跡的な復活を今再びといきたいところだが、デフレ不況、金融危機、異常気象‥‥と、世界は混迷を極める。そんな時代を生き抜く知恵を授けるのは「ミスターニュース」池上彰氏だ。合併号名物…

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「不正受給者」に支払う生活保護はねぇ(4)

「教育を買う時代」に不適長友教授が続ける。「そこで肝心なのは、制度を変更した際のメリットとデメリットを考えた場合、どうなるかです。一部には、パチンコなどのギャンブルに使ったり、すぐお酒に換えてしまう人もいますよ。ただ、それはほんの一握りで、…

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「不正受給者」に支払う生活保護はねぇ(3)

処方された薬を買い取り…一見、妙案と言えるこの案。ところが関係者の間では、思いのほか評価が芳しくない。西成でホームレスの支援活動を行う「野宿者ネットワーク」の生田武志氏はこう疑問を呈する。「一部芸人の不正疑惑が騒がれて以降、あ…

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「不正受給者」に支払う生活保護はねぇ(2)

品物と交換できる「クーポン」生活保護問題で大きく頭を悩ませているという点では、日本最大の日雇い労働者の街、西成を抱える大阪も事情は同じだ。何しろ「あいりん地区」は、3人に1人が生活保護受給者という地域。橋下徹大阪市長も、西成問題は最重要政策…

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「不正受給者」に支払う生活保護はねぇ(1)

不正と適正の境目はどこにあるのか─。その原資が税金であることから、受給資格を巡って国民的論争に発展した生活保護費問題。誰もが納得して受給できる方法、不正がまかり通らない制度を追求した結果、いっそのこと現金支給をやめてしまえ、という新案が浮上…

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野田総理よ、ここまで言っても原発を動かすのかっ(3)

原発以外の産業の誘致を!原発と共存しているかに見える住民にも、違った本音がある。居酒屋で会った原発の下請け会社で働く30代男性は、アルコールが入るとこう吐露した。「ここらの人間は、大飯だけじゃなく敦賀(原発)でも働いておる。でも、他に安全な…

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野田総理よ、ここまで言っても原発を動かすのかっ(2)

抗議活動が住民に与えた影響「よう見ん顔やな。お前は原発反対派か?」記者が取材を終えて、おおい町の居酒屋に入ったところ、カウンターにいた酔客が記者に絡んできた。抗議活動に来た人間と思っているようだ。身分を明かすが、男はプイと横を向いて口もきい…

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野田総理よ、ここまで言っても原発を動かすのかっ(1)

おおい町「絶望の風景」「お金もらってるから反対したくてもできないよ…」42年ぶりの「原発ゼロ」は、わずか2カ月で終わった。野田総理のゴーサインにより大飯原発が再稼働を開始したのだ。日本海に臨む風光明媚な町は、抗議活動で一時、騒…

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東電OL殺人事件 真犯人はコイツだ(8)

真犯人は悠々と生きている調査期間を終えても、私は釜田を追っていた。その後、釜田が一時、警察に逮捕されていたことも知った。そのせいか、時折、釜田の姿を夢に見ることもある。釜田は被害者と接点があり、事件直前に被害者と揉めていた男に酷似していた。…

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東電OL殺人事件 真犯人はコイツだ(7)

「疑惑の隣人」との再対峙!しかし、私にはまだ光明も射していた。私と釜田を引き合わせたKである。その後も釜田は連絡を取り合っていたのだ。そして、私はKに「釜田の血液型を聞きだして欲しい」と依頼した。すると、数日後には返答があった。「O型だって…

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東電OL殺人事件 真犯人はコイツだ(6)

円山町と巣鴨を線で結ぶ男「支える会」が私に依頼したのは、「被害者が他の男性と遺体発見現場となったアパートに出入りしていないか」だった。その目撃証言を集めることが主任務である。そうした意味では、釜田や織田を追うことは、行き過ぎた行為だった。そ…

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東電OL殺人事件 真犯人はコイツだ(5)

支援者の依頼を受け、「東電OL殺人事件」の調査に乗り出したジャーナリストは“疑惑の隣人”に出会う。そして、彼は事件の迷宮を彷徨いながら、徐々に粗暴な隣人への疑惑を深めていくのだった─。以下は、ゴビンダ元被告が帰国した…

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