黄砂とともに飛来したPM2.5。熊本県での注意喚起に続き、3月8日には関東地方に襲いかかった。その毒性と防御法とは。*黄砂の季節に脳梗塞の患者数が急増することが明らかになったのは、11年7月31日に行われた日本脳卒中学会でのことだった。ある...
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東電の刺し網で「お化け」アイナメは捕獲され外海に出なかった。しかし、前出・五十嵐場長には万全とは映っていない。「地元漁協関係者らは漁業組合長会議に出てくる東電社員に、高いレベルの汚染魚が出てこないよう専用港の対策を毎回強く言っています。開放...
記事全文を読む→原発事故により、大きな被害を受けた福島県の漁業。同県水産試験場の五十嵐敏場長(59)が放射性物質と戦い続けた2年間を激白した。*東京電力が、福島第一原発の専用港で取れたアイナメから1キロ当たり51万ベクレルの放射性セシウムを検出したと明らか...
記事全文を読む→韓国は日本に先駆けて、TPPの二国間版とも言えるFTA(自由貿易協定)をアメリカと結んだ。ところが、これは韓国にとっては百害あって一利なしのワナ。日本は韓国の二の舞だけは避けねばならない。経済評論家の三橋貴明氏が、その秘策を開示する。*韓国...
記事全文を読む→日本が誇る産業といえば、戦後の高度経済成長を支えてきた電機メーカーやアパレル産業なども忘れてはならない。「いずれの業界も、世界的に見れば、一人勝ちのグローバル企業が利益を総取りする構図。アパレルでは、H&Mやユニクロなど、ごく限られた企業が...
記事全文を読む→日本社会に広がるヤクザの知られざるネットワーク。芸能界でいえば、古く山口組三代目の田岡一雄組長時代に設立された神戸芸能社が有名だが、実はこれは二代目山口組内にあった芸能部を発展させたものだという。神戸芸能社はその後、長男の田岡満に引き継がれ...
記事全文を読む→アメリカの狙いは、それだけではない。世界的にも規制が厳しい医薬品や医療業界への参入もうかがっているのだ。「もしTPPにより、保険の制度が変われば、日本の皆保険制度も必然的に変化せざるをえません。健康保険で認められている治療の範囲外を自己負担...
記事全文を読む→メールには、極心連合会会長の橋本弘文との黒い交際が如実に表れている。たとえば05年6月10日のメールはこうだ。〈こないだ会長の顔みて、ほっとしました。縁あって知り合い、ほんま心ある関係にさしてもらいうれしいです。会長に心配していましたと言う...
記事全文を読む→暴排条例が全国完全施行されて1年半。いまだ謎に包まれているのが、条例施行直前、山口組との交際を理由に突如芸能界を去った島田紳助の「引退の真相」だ。折しも山口組NO2の高山清司若頭の京都恐喝事件の判決公判を控えた今、紳助と山口組との関係を長年...
記事全文を読む→いよいよ現実味を帯びてきた日本のTPP参加。産業によっては躍進のチャンスだったり、あるいは衰退の危機に陥るだけに、賛否両論の意見が飛び交っている。トータルでプラスになれば、確かに「国益」となるかもしれない。だが、ちょっと待て。国のことよりも...
記事全文を読む→「わすれないふくしま」(配給:オフィスフォー/トラヴィス。3月2日より東京都写真美術館ホールほか全国順次公開)では菅野さんの他にも、放射能被害で立ち行かなくなった酪農家の現実を追っている。11年8月、南相馬市のとある牛舎。数頭の牛がまだ生き...
記事全文を読む→四ノ宮監督が言う。「まさか遺書はもう残ってないだろうと思ったら、消していなかった。家の中の壁にも同じような内容の記述があったそうです。菅野さんはワラの上に乗って、さらにハシゴを架けて登り、首にロープをかけるとハシゴを落とし絶命した。撮影で訪...
記事全文を読む→東日本大震災から間もなく2年。仕事を奪われ「原発さえなければ」と書き残して命を断った酪農家の遺族が、今なお慟哭の声を上げている。福島原発放射能汚染の被害者たちの生活を20カ月にわたって密着撮したドキュメント映画の完成を機に、作品に登場する遺...
記事全文を読む→まもなくやってくる「花粉の季節」──。早くも鼻がムズムズしている読者も多いことだろう。昨年の7倍ものスギ花粉が飛散することが予想される今年は、花粉症も“凶暴”極まりないようなのだ。処方薬が最も効果的とは知っているが、混み合う病院に行く時間も...
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