芸能

キンコン西野、「ベストセラー印税の使い道」を“必死”アピールの真相!

 お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が4月5日、自身のオフィシャルブログを更新し、印税の使い道に関して言及した。

「一応、連続ベストセラーなので…」

 記事冒頭からいかにも“らしさ”を見せつけた西野は、「キンコン西野からのお願い」と題した記事において、「ベストセラー作家なので、皆様ご存知の印税なるものをいただいているのですが、貯金などはせず、税金をお支払いした上で、残りは全額投資しています。“さすがに全額は嘘だろ”と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、嘘ではなくマジで全額投資しています」と告白。

「ひな壇に座ることを嫌がって以降、西野の最近の活動はもっぱらアーティスト方面に集中しており、芸人としてテレビに出演することは激減しています。ただ、彼が言うように、分業制で出版した絵本がかなり売れてその分の貯蓄でいろいろと新しい分野へチャレンジしているようですね」(テレビ誌ライター)

 また、「お金の管理はスタッフさんに100%任せているので、持ち逃げされると死ぬパターンのやつです」と“必死で”現状を説明するも、「そうなったらそうなったで、友人の家を転々として御飯を食べさせてもらうか、クラウドファンディングで御飯代を集めようかと思ってます」とあくまでポジティブな構想を展開させた。

 さらに「現代における貧乏とは貯金の有無ではないので、貯金が底をつくことはあまり大きな問題ではありません。そんなことより面白い方が重要です」と変わらぬ“西野節”も披露。最後には今回の記事タイトルでもある“西野からのお願い”として、「今後も貯金ゼロで頑張っていきますので、食いっぱぐれた際は夜ご飯に連れてってください」と締め、緊急時のヘルプを要請した。

「これだけ人生を悟ったような発信をしていながら、結局、“スゴイって言われたい”という承認欲求が見え見えなのが、西野の“重要な”面白い部分ですが、今、この点をイジれるのが『ゴッドタン』(テレビ東京系)くらいなのが惜しい。たまにいいことを言っても、活動家的な“イタイ人”という印象なので、かつては『はねるのトびら』や『笑っていいとも!』(いずれもフジテレビ系)にレギュラー出演していた西野ですが、もはや深夜番組以外では使いにくい存在になってしまったようです」(前出・テレビ誌ライター)

 本人は至って、幸せそうだが…。

(木村慎吾)

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