芸能
Posted on 2024年06月21日 17:59

「残酷な天使のテーゼ」は儲からない!高橋洋子が明かした「カラオケ」にまつわる残酷なお金のルール

2024年06月21日 17:59

 歌手の高橋洋子が、大ヒットしたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」のカラオケ印税に関する、意外すぎる真実について語った。

 それは6月20日の「ぽかぽか」(フジテレビ系)でのことだった。ゲスト出演した高橋は、視聴者からの「一生印税で暮らせるっぽい」という質問に、ありえないという反応で「×」の札を上げたのだ。

 番組出演者たちはむしろ意外に感じたようだが、高橋は「声を大にして言いたい」と前置きすると、カラオケ印税のシステムについて説明を始めた。

 大ヒットした1995年の「残酷な天使のテーゼ」は、カラオケランキングで30年近く常に上位にランクされている有名曲だ。だが、高橋はこう問いかけた。「よーく考えてみてください。洋子の歌はカラオケで流れますか? 流れませんか?」と。

 確かに、カラオケ自体では「歌」は流れない。すると、高橋はこう言い切ったのだ。「ということで、私はカラオケの印税はゼロ円でございます」と。30年もの間、大勢に歌われた大ヒット曲で、本家のシンガー・高橋は1円の報酬すら受け取っていなかったのだ。

 音楽ライターが話す。

「そうなんです。『残酷な~』のカラオケ印税は、作詞家の及川眠子氏や作曲家の佐藤英敏氏にいくわけです。よくカラオケ関連の話題で、THE虎舞竜の高橋ジョージがヒット曲『ロード』で、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔らが『女々しくて』で、それぞれカラオケ印税でウハウハだという話をします。でも、彼らは作詞作曲もしているシンガーソングライターですからね。実は曲を作っていない歌手には、カラオケ印税は入らない仕組みなのです」

 CDや配信の売り上げからは歌唱印税が入るという高橋だが、世間で想像しているほどの額ではなさそうだ。高橋は「カラオケで歌われて嬉しいけど…勘違いはやめて!」と訴えていたが、CD売り上げが落ちている近年、やはり歌手はライブで稼ぐしかないということか。

 高橋は、6月19日にアニメ音楽を専門とするオーケストラ「池袋アニメーションフィルハーモニー」の「第一回演奏会」への出演辞退を発表したばかり。理由は、チラシに生成AIが使われていたこと。この運営の姿勢を問題視したわけだが、カラオケ印税の事実を聞く限り、苦渋の決断だったに違いない。

(石見剣)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク