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記事全文を読む→令和の高校球児は知らない「熱闘“暴力”甲子園」を語ろう(1)「海岸で腹筋1000回」
部員の暴力事案が明るみに出て、前代未聞の甲子園途中辞退を発表した名門・広陵高校。世間から激しい非難を浴びたが、コンプラのユルい昭和や平成の高校野球はもっと過酷だった!? 優勝校OBがシゴキを振り返れば、強豪校の卒業生が地獄のエピソードを激白。「暴力」に彩られた往年の甲子園を振り返る‥‥。
「1回戦を勝ち抜き、大会途中での出場辞退というのは聞いたことがありません。個人的には広陵(広島)と津田学園(三重)の試合を楽しみにしていたんです。ここ数年で力をつけてきて“史上最強”と呼び声高い津田学園にとっても、広陵という強豪を倒して上に行きたかったはず。そう考えると残念でなりません」
そう悔しさをにじませるのは、長年、高校野球を取材し、「令和の高校野球 最新マネー事情」(竹書房)などの著書があるスポーツジャーナリストの手束仁氏。
広陵で暴力事案が起きたのは今年1月。野球部の寮内で当時1年生の部員に対し、2年生の部員4名が暴力行為に及び、学校から報告を受けた高野連は3月に「厳重注意」を行っていたが、今大会開催中に、この一件に加えて別の暴力事案がSNSで拡散。2回戦を4日後に控えた8月10日、学校側は「途中辞退」を発表した。この決断について、前出の手束氏は「ベストではないにせよ、ベターな選択だった」と、こう続ける。
「今回の事案に関して、高野連が広陵に『厳重注意』を下したのは、日本学生野球協会の内規に沿ったもの。『対外試合禁止』の処分を下すには、『違反行為をした部員が10人以上もしくは部員総数の50%以上』など細かな判断基準が設けられ、これに該当しなかったわけです。もちろん暴力行為は許されませんが、一度は処分が決まり、収束へと向かうはずだった問題が、この土壇場で蒸し返されたことに違和感を覚えます」
一方、81年の夏の大会で「四番・投手」として報徳学園(兵庫)を全国制覇に導いた野球解説者の金村義明氏は、今回の暴力事案に「決して許してはならない行為」と怒りを露わにする。
「報道の内容が本当だったら、こんなの陰険すぎですよ。1人の子をターゲットにして複数で暴力を振るったり、何か性的なイジメもあったようですが‥‥。ウチの子供が野球をやっていて、同じように暴力を振るわれた経験もあるんです。だから、被害者の気持ちを考えると、ほんまに耐えられないぐらい、つらい気持ちになりますね」
金村氏が高校球児だった昭和の時代、より苛烈な暴力やイジメが横行していたのではないか。そんな質問をぶつけると、
「僕が知っている限りでは、そういうのはなかったですね。そりゃ、練習も規則も厳しかったですよ。朝6時にグラウンドを整備して、授業が始まっても、たった10分間の休憩時間を使ってグラウンドに落ちてる小石を拾わないといけない。中には、要領が悪い奴とか遅刻癖のある奴がいて、1年生全員が連帯責任ですわ。近くの海岸に行って、腹筋1000回とか。2人1組になって肩車しながらグラウンドを走るとかね。でも、こういうのは練習の延長線上にあるシゴキですから、まだ我慢はできるんですよ」
夏の甲子園全6試合を1人で投げ抜いた体力は、シゴキの賜物だったのかもしれない。
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