芸能

山口達也「強制キスの大波紋」(6)デヴィ夫人「騒ぎすぎ」指摘にブーメラン

 タレントのデヴィ夫人がオフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」を更新し、TOKIO山口達也の騒動に関して言及したのは4月26日。女子高生に強制キスした疑いで警視庁に「書類送検」(起訴猶予処分)された山口について、デヴィ夫人は「TOKIO、山口達也氏の件」と題し、ブログ内でこんな持論を展開したのだ。

〈皆さま、ごきげんよう〉と切り出すと、〈厳しすぎ、騒ぎすぎでしょう!山口達也氏のTOKIOの仲間の方達は、許されない行為と言っているけれど、本当にそうでしょうか。泥酔男性のKiss位で?この女の子達は山口達也氏の所だから行ったんでしょう〉〈Kissされたら、トイレに行ってうがいして、“ちょっと失礼”と言って 2人で帰ってくれば良かったわけじゃないですか。母親に電話して、警察まで呼ぶなんて〉と被害者側の女子高生を糾弾した。

「デヴィ夫人は『Kiss位』で、事態が大きくなってしまったことに納得がいかない様子ですが、過去には正反対の見解を示していたことも事実です。2014年に元フィギュアスケートの高橋大輔選手がソチ五輪の打ち上げパーティーで、日本オリンピック委員会の幹部・橋本聖子から酔っ払って無理やりキスをされた騒動では、デヴィ夫人はブログ内で写真を掲載しながら橋本の行為を断罪。《本当に意味不明、何やってんだろうという感じ》《これが男女逆だったら大変な問題です》などと怒っていました。実際にそのとおりになっているわけですが…」(テレビ誌ライター)

 当然ながらデヴィ夫人の2枚舌ぶりにはネット上でも「言ってることに筋が通ってないから毎回気まぐれな主張になる」「これで御意見番になろうとしてるから笑えるわ」といった非難が相次いでいる。

 最後には〈山口氏は確かにアルコール依存症。これはしっかり直さなければいけませんね。しかしこれでは山口氏が気の毒すぎます〉と締めたデヴィ夫人だった。ブログタイトル「独断と偏見」は、“看板に偽りナシ”のようで。

(木村慎吾)

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