芸能

闇に葬られた「放送禁止」作品(4)辻希美の夫・杉浦太陽の「暴行」で主役が映らない事態に!

 まさか、そんな日が来るとは夢にも思わなかっただろう。スタッフも出演者も心血をそそいで作り上げた映像が、思いがけないそれぞれの理由で「放送禁止」に認定される──。そんな闇の歴史を、映画やドラマだけでなく、アニメもバラエティも含めて大公開!

 日本が世界に誇る「特撮」というジャンルには、信じられない封印の扉が待っていた!

「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」(1979年、チャイヨー・フィルム)

 現在、中国の映像制作会社と著作権侵害で係争中の円谷プロだが、その原点との呼ぶべき汚点が本作である。タイの「チャイヨー・フィルム」と合作映画を作ったが、あまりにもタイ寄りのトラウマな内容に終始。さらに当時の経営難から、円谷作品の海外著作権を無期限で譲渡してしまい、両者の裁判が長期化する事態に陥った。

「ウルトラマンコスモス」(01~02年、TBS系)

 主演の杉浦太陽が、番組のオンエア中に「過去の暴行疑惑」を報じられた。そのため、収録していた残りのエピソードは、主役が映らないという不思議な形で総集編として2週で消化。ところが、暴行されたとされる少年が証言を取り消したため、杉浦はふたたびカムバック。無事に全話オンエアされたものの、妙な後味の悪さは残った。

「大群獣ネズラ」(64年、大映)

 東宝の「ゴジラ」に負けじと、大映が怪獣映画第1作に選んだのは、ネズミが集団で人間を襲う「大群獣ネズラ」だった。東宝との差別化のため、着ぐるみを使わずに本物のネズミを大量に集めてリアルな撮影──のはずが、集められた無数のネズミにノミやダニが大量発生。保健所の警告もあって、撮影自体が中止に追い込まれた。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身