芸能

木村拓哉がPR動画撮影での「とんでもなムチャぶり」を快諾した裏事情!

 7月13日放送のラジオ番組「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」(TOKYO FM系)で、元SMAPメンバー、木村拓哉が、とんでもなムチャぶりをされた実話を打ち明けた。6月22日に公開された百貨店「そごう・西武」PR動画「Are you ready?編」の撮影秘話だった。

 このPR動画について、芸能ライターが言う。

「木村が中国語圏で絶大な人気を誇ることからイメージキャラクターとして抜擢されたんです。東京・西武百貨店の開店前の店内をスーツ姿の木村が歌って踊りながらチェックして回る姿をカメラが追いかける姿を映像化しているんですが、SMAP解散以来、歌も踊りも封印した木村にとって、ひさびさのお家芸披露の場だったそうです。往時そのままのキレキレのダンス、かっこよくシャウトするキメポーズなど、ファンにとっては永久保存版にしたくなる出来。YouTube国内店舗の店頭モニターなどで放映中ですよ」(芸能ライター)

 ところが、前出のラジオ番組で、木村は歌も踊りも現場で、いきなり言われて拒否できず、なし崩しにやらされたことを告白しているのだ。

「木村は撮影が実際に渋谷西武本店で行われ、客のハケた21時半に現場入りし、絵コンテでダンサーや店員が群舞するという設定だったことは知っていたものの、事前に、自分に対して何の指示もないため、踊りなしと判断していたという。ところが、撮影がスタートするや、状況は一変。監督は木村役を務める女性の動きを見せた後、その通りにやってほしいと懇願してきたというんです」(前出・芸能ライター)

 木村は戸惑いつつも、監督の要請を受け、現場で言われるままの動きをしたという。そのうえで、「絵コンテに書いといてほしいよね、最初から」とボヤき、唐突なムチャぶりに「いや、ちょっと無理っすねは言いづらい」とし、いきなりの「いいっすか?」に度肝を抜かれたと続けた。ジャニーズウオッチャーが解説する。

「本来なら、事前にきっちり説明する。事務所の許可を取らないとならない案件が出たりするから、現場でも詳細に話を詰めるはずです。もし踊りや歌があると事前にわかっていたら、木村は撮影前までに体を作り上げ、現場でストレッチなどで体をほぐし、完璧な踊りを見せていたはず。何もかもお膳立てができてしまったあとで、有無を言わさぬ状態で『お願いできますか?』はありえない。木村が大人の対応で引き受けたからいいようなものの、本人も完璧な姿を披露したかったはず。事前に了解が取れない状況があったのかと勘繰ってしまう」

 いまやたった2本しかないCMスポンサーのご機嫌取りのためガマンしたのが、本当のところか。

(塩勢知央)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
2
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
【ドラマ「Believe」】受刑者キムタク「スタイリッシュでカッコいい&丸刈りナシ」押し売りだらけの超ウンザリ感
5
上毛電鉄「800形」新型車両が全線営業開始!「700型」とは違う「ガッカリ&歓喜」ポイントがあった