芸能

中居正広の「引退発表」を無視した木村拓哉はまたしても「蚊帳の外」だった

 中居正広の突然の芸能界引退に、SMAPで活動をともにした稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾、そしてオートレーサーの森且行はあまりの衝撃だったためか、「コメントを控える」とした。

 残る木村拓哉は、都内で開かれた松竹のラインナップ発表会に出席。山田洋次監督がメガホンを執り、松竹創業130周年記念作品となる「TOKYOタクシー」(11月21日公開)に出演することが発表された。

 これは倍賞千恵子が主演で、刻々と変化する東京を舞台にした物語。木村は「撮影を控えるこのタイミングで登壇させていただく形で、気が引き締まっております」と心境を吐露。

 これまで様々な職業の役柄を演じてきたが、今作では「さえないタクシー運転手」という役柄だ。

 この会見中だったこともあり、木村は中居の引退発表には言及せず。その後、木村はインスタグラムのストーリーズを更新したが、ここでも中居の引退に触れることはなかった。

「奇しくも、翌1月24日のスポーツ紙では、元SMAP6人の名前が勢揃いすることになりましたが、SMAP再結成の道は断たれてしまった。今後、中居以外の元メンバーが、どのタイミングで中居の引退についてコメントするか」(芸能記者)

 ここで気になるのは、中居が引退を発表したタイミングだ。

「2016年に解散したSMAPの活動後期、中居が稲垣ら他のメンバー3人を束ね、キムタクは孤立。4対1の構図になっていました。SMAPがブレイクした1990年代、推しに推されてひとり稼ぎまくっていた木村に対し、中居は怒り心頭。親しい関係者に愚痴や悪口をこぼしていました。そんな人間関係を知っている業界関係者からすれば、中居が自分の大きな決断をキムタクの晴れ舞台にぶつけた…と思えて仕方ない。その思惑通り、キムタクのニュースはすっかりかすんでしまいました」(芸能関係者)

 SMAPが解散した2016年の大晦日、都内の飲食店では木村以外のメンバーに森も加え、会食が行われた。中居の引退に関しても、木村は「蚊帳の外」だったようだ。

(高木光一)

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