スポーツ
Posted on 2025年06月20日 17:58

世界ウェルター級「失神KO負け」佐々木尽のパワーパンチは「まぁ、こんなもんか」だった

2025年06月20日 17:58

 日本人初のウェルター級世界王者誕生は成らなかった。

 6月19日、東京・大田区総合体育館でWBO世界ウェルター級王者ブライアン・ノーマン(アメリカ)に挑んだのは、WBO同級2位の佐々木尽だった。

 1ラウンド、ノーマンの左フックでダウンを喫すると、さらにワンツーで2度目のダウン。終始、有利に試合を進めたノーマンが圧倒し、佐々木は5ラウンド46秒で失神KOされた。

 これまでの戦績は、ノーマンが29戦27勝(21KO)無敗2無効試合。佐々木は21戦19勝(17KO)1敗1分。KO率はノーマンの72%に対して、佐々木の80%が上回り、「ノーマン有利」の下馬評を覆す可能性はあった。

 世界2階級制覇王者の京口紘人が試合同日、自身のYouTubeチャンネル「京口紘人 Hiroto Kyoguchi」で、このKO劇を論評した。

「全体を見ても、パンチ力はやっぱノーマン選手の方があったかな。巧さも冷静さも。なにより思ったのは、佐々木選手のパワーパンチに対してのサプライズ感が、全くなかったかな。ノーマン選手からしたら『まぁ、こんなもんか』みたいな、想定の範囲内だったのかな。驚きの表情もなかったし」

 一方、元世界ミドル級王者・竹原慎二氏のYouTubeチャンネル「竹原テレビ」に出演した元世界王者の畑山隆則氏は、

「『え、こんなパンチで倒れるんだ』って思ったと思うんですよ」

 1ラウンドで2度のダウンを奪ったノーマンの心境を推し計った。

 5ラウンドで左フックを浴びてKOされた際、佐々木は後頭部をマットに打ちつけており、試合後は即座に病院に運ばれた。どうやらその衝撃で、試合の記憶を失っているのだと…。

 佐々木はまだ23歳。再起してくれることだろう。

(所ひで/ユーチューブライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク