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記事全文を読む→平手友梨奈主演「響 -HIBIKI-」大ヒットは逃すも酷評が驚くほど少ないワケ
欅坂46のセンターこと、平手友梨奈が初主演として話題となっていた映画「響 -HIBIKI-」が9月14日に公開された。彼女の知名度的にヒットスタートが期待されたが、初日の土曜日は健闘も、同じく新作公開のディズニー映画「プーと大人になった僕」などに引き離され、週末動員ランキングで6位スタート。興行収入も1億円をかろうじて上回った程度となった。
「東宝配給で295館公開ですから、実際にあげた数字の倍ぐらいは期待されていたかもしれません。同じく東宝配給で前週公開だった芳根京子と土屋太鳳のW主演『累 -かさね-』よりはだいぶマシですが、関係者には残念なスタートだったはず。それだけに演出や脚本、彼女の演技力などに問題があったのでは?と思いがちですが、まったくそうではありません。ヤフーのレビューでも平均4点以上。とくに彼女のような国民的アイドルの主演映画は、アンチと言われる人たちが意図的に最低点をつけて無責任な酷評を並べることが多いのですが、そういったものが見当たらないことに驚きました。予告編が初公開された時は、平手さんのセリフが棒読みだとかかなり意地悪なことを書かれていましたが、公開されてみたらそういった声がほぼ皆無。15歳の天才小説家を演じた彼女の目ヂカラや、典型的な美少女顔ではないルックスも非常に説得力があって、むしろ最近の邦画では佳作の部類に入るのではないでしょうか」(CD&DVD専門誌記者)
記者の言葉を裏付けるように、ネット上は「原作よりも映画のほうがいい珍しい作品」「アイドル映画だと思ってナメてた」「ファンだから行ったけど途中からそういうことは忘れて見入ってしまった」「平手ちゃん、女優のほうが向いてる」など、サプライズ的な絶賛だらけ。世間の期待値を大きく裏切る出来のよさが、酷評レビューを書かせるのを忘れさせてしまった様子。
「では、なぜ大ヒットを逃してしまったかといえば、ヒロインが欅坂46ということでアイドル映画のレッテルが貼られてしまっていることと、ハナから毛嫌いしている人やお堅い映画ファンが“絶対に観ない”と決めているからでしょうね(笑)。彼女の知名度が逆に足を引っ張ってしまっている形ですが、平日に入ってから順位が少し上がっているように、口コミで広がれば意外とロングヒットになるかもしれません」(前出・CD&DVD専門誌記者)
人気アイドル主演の難しさが浮き彫りになった興行スタートだったかもしれない。でも、女優・平手友梨奈の第一歩としては上々の始まりといえるのでは?
(塚田ちひろ)
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