芸能

視聴率も微妙!「下町ロケット」に視聴者から批判が殺到しているワケ

 阿部寛が主演を務めるテレビドラマ「下町ロケット」(TBS系)の、10月14日放送の初回視聴率が、13.9%だったことがわかった。この記録は、予想されていた数字を下回るという。

「2015年に放送された『下町ロケット』第1作目は、初回視聴率が16.1%、そして最終回では22.3%まで数字を伸ばす人気ドラマとなりました。それだけに続編は、最低でも前作で初回に記録した16%はいくだろうと思われていたのですが、フタを開けてみれば13%台という微妙な結果に。これにはTBS関係者も期待外れという気持ちでしょう」(テレビ誌記者)

 そんな第1話では、イモトアヤコが天才エンジニアとして登場し、涙を流しながら長台詞を言うシーンが注目を集めた。また前作に続き、芸人では今田耕司や恵俊彰なども主要キャストとして顔をそろえている。

 しかしこのキャスティングに関して、ドラマファンからは批判的な意見が多く飛び交っているという。

「TBSの日曜劇場は、お笑い芸人、アナウンサー、歌舞伎役者などを俳優として起用する傾向にあります。そして『下町ロケット』でもその流れは続いているのですが、SNSやドラマファンが集まるネット掲示板では『さすがに芸人が出すぎ。バラエティの印象が強いから、違和感でドラマに入り込めない』『“この芸能人を起用するのは意外性があるでしょ?”という制作側のキャスティングが鼻に付く。しかもうまくいってないし』『芸人が多すぎて気が散るからチャンネル変えた。お笑いでも本当にうまい人だけを起用してほしい』と、ドラマの不満はキャスティングに関する意見が大半を占めています」(テレビ誌記者)

 例えば、今期でも高視聴率を記録している「ドクターX」チームによる「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)は、主要キャストに小日向文世など知名度だけでなく実績のある役者を起用し、視聴者から好評を博している。今回、「下町ロケット」が微妙な視聴率となったのは、キャスティングの影響があるのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
5
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感