スポーツ
Posted on 2019年01月22日 05:56

菊池雄星に立ちはだかる「大谷翔平とイチロー」の壁(2)本気度を確かめるイチロー

2019年01月22日 05:56

 後輩に対する過剰意識を持った雄星と大谷の直接対決について、記者は分析する。

「日本では投手を兼任する大谷への内角攻めは避けられてきましたが、実は大谷にとってインコースは弾丸ライナーでホームランを打てるスイートスポット。ひじを外側に抜く軟体動物のようなさばきは大谷にしかできないバッティングです。コントロールを間違えればホームランですから、意味のない内角攻めはできない。決して制球がよくない菊池にとっては難敵でしょう」

 ソフトバンク戦で「クセを盗まれている」と疑心暗鬼に陥り、いいようにやられてしまった「ノミの心臓」も懸念される。

「雄星は気にすると、とことん過敏になってしまう。昨季は投球時の足の上げ方を気にして1試合ごとにフォームが変わり、1年を通して試行錯誤し続けた。結果、フォームが固まらないままメジャー挑戦となりました。これでは、バッターと勝負する以前の問題です。まして、いちばん意識する大谷との対戦だったら‥‥」(スポーツ紙デスク)

 今後、常に比較対象とされる後輩と向き合わなければならないのは想像以上のストレスとなるだろう。

 そして、もう一つの「壁」がイチロー(45)だ。入団会見で雄星は「イチロー愛」を熱弁したが、尊敬する偉大なレジェンドが、まさかの「敵」となってしまう危険性もはらんでいるからだ。

「イチローはヤンキース在籍時代、あとから巨額の条件で移籍してきた田中将大に関して『このオファーを受けたことへの覚悟と自信に、敬意が払われるべきだろう』と明らかな皮肉を交えてコメントしたことがある。いきなり高待遇でメジャーにやって来る日本人をまずは色眼鏡で見る姿勢を貫くんです。そしてイチローは、チームメートになった日本人メジャーリーガーと必ず食事をして“面談”をします。おそらく雄星も誘われるでしょうが、そこでマー君のように本気度が認められなければ、今後相手にされなくなることすら考えられます」(メジャー担当記者)

 菊池の性格に関しては古巣・西武から「裏で不満をぶちまけるなど、人間関係を築くのがそれほどうまくはない」という指摘もされており、気難しいイチローとの関係は非常に気がかりだ。

「その手助けとなるのは瑠美夫人(32)かもしれません。イチローを支え続ける弓子夫人(53)はマリナーズの婦人会をまとめるリーダー役なんです。くしくも両夫人は英語が堪能な元女子アナだけに、意気投合する可能性が高い。イチローとの関係性の行方を大きく左右するかもしれません」(メジャー担当記者)

 3月20、21日に東京ドームで行われるアスレチックスとの日本開幕戦を日本人2枚看板で盛り上げたい球団としても、両者が春季キャンプで平穏無事にシェイクハンドすることを今から願っている。

 雄星が期待どおりの活躍をするためには、大谷とイチローという「巨大な壁」を乗り越えなければならない。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年10月30日 11:30

    今年も園遊会に招かれなかった。いつかお声がかかる日が来るかもしれないと、ブックオフで値下げされていた「皇室入門」という新書まで購入し、熟読しているのに、いまだお呼びがかからない(笑)。ちなみに園遊会とは天皇・皇后両陛下が各界の功労者らを招き...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年11月02日 11:45

    10月30日に秋季キャンプを始動させた巨人の映像が流れ、高橋由伸ヘッドコーチと清水隆行打撃チーフコーチの就任が紹介された直後だった。11月1日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)で駒田健吾アナウンサーが「上原さんは、ピッチングコーチは?...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年11月02日 15:30

    脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/27発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク