芸能

美村里江、山口紗弥加「絶対正義」で地味に光らせる「普通の主婦感」が恐い!

 山口紗弥加の怪演が話題のドラマ「絶対正義」(フジテレビ系)。しかしネット上では昨年3月にこれまでの芸名「ミムラ」から改名した、美村里江の演技が注目されているようだ。

 3月2日放送の第5話では、範子(山口)の行き過ぎた正義感に疑問を持ちながらも仲よし5人組だった由美子(美村)、理穂(片瀬那奈)、和樹(桜井ユキ)、麗香(田中みな実)は、高校卒業後15年目に再会を誓った「えびいろの丘」に集合。そこで範子はほかの4人によって“殺されてしまう”という惨劇が起きたのだ。

「いちばん先に範子の首を絞め始めたのが、美村演じる由美子です。由美子はほかの登場人物に比べ、働かないダメ夫と小学生の息子を食べさせていくため仕事が猛烈に忙しく、生活に疲れ果てていました。しかし範子の正義感によって夫と離婚することになり、息子の親権も奪われそうな現状を『範子のせい』と捉えている由美子は、高校時代には『私たちは家族』と言っていた仲よし5人組のメンバーである範子に、鬼の形相で向かっていったのです。美村が漂わせている『普通の主婦感』は、これまでにも『きらびやかな女優っぽさゼロの地味さが逆にすごい』『そこらにいるフツーの疲れたオバチャンにしか見えない』『この一般人感に感動』などと高く評価されていましたが、範子への殺意をむき出しにした瞬間の表情には『マジ最恐』『あの顔すごい』『美村里江の演技力ハンパない』など、絶賛の声が続出しています」(テレビ誌ライター)

 由美子、理穂、和樹は範子の首を絞めるもトドメは刺せず、最後はそんな4人を背後から見ていた麗香(田中)が丘の上から範子(山口)を突き落とし、血まみれになってピクピクする範子(山口)の動きが止まったところで終わった第5話。今後の展開が気になってしかたがない。

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