芸能
Posted on 2019年04月17日 09:59

ドラマ「あなたの番です」に視聴者が「ボリューム下げたい」と憤慨している!?

2019年04月17日 09:59

 マンション住民を巻き込んでの“殺人ゲーム”をテーマにしたサスペンスドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)が4月14日にスタート。第1話からいきなり管理人役の竹中直人が、原田知世と田中圭が住む部屋のベランダから落下して落命するシーンが描かれ、視聴者を戦慄させている。

 ほかにも原田がマンション内のゴミ捨て場に燃えるゴミを出そうとすると、クマのぬいぐるみが無残な姿で捨てられているなど、視聴者をギクッとさせる演出が連発。ネットには〈ドキドキした〉〈3回も叫んだ!〉といったコメントが続出している。その一方で、過剰なサスペンス表現に辟易する視聴者も少なくないというのだ。テレビ誌のライターが指摘する。

「このドラマで何が気になるって、劇伴(作中の演出に使われる楽曲)がやかましすぎるのです。たとえばマンション住人の集まる住人会でなぜか、殺したい人の名前を紙に書いて交換するゲームが始まるのですが、その場面でやたらと“ザ・サスペンス”と言わんばかりにストリングス系の曲が鳴り響き、逆に興を削いでしまう有様。そして原田が街で住民会会長(木村多江)と会い、会話しながら川べりを歩くシーンでもなぜか劇伴が流れ続けるなど、《ここにBGM要る!?》という場面が多すぎます。原田と田中の会話シーンにもすぐ劇伴がかぶさってきますし、もはや音楽の流れていないシーンのほうが少なく、視聴者の中には《BGMのボリューム下げたい!》という人が続出していることでしょう」

 サスペンスドラマでは恐怖感を煽るための効果音が付き物だが、あまりに劇伴を使いすぎると、観ているほうも疲れてしまうもの。この演出に、前出のテレビ誌ライターは辛口の評価を下す。

「劇伴の多用もそうですし、マンション住民会で住民たちが交わす言葉からは『マンションにはいろんな人が住んでいるから大変なんですよ』という絵を描きたい演出側の意図が見え見えです。そのわりには、いとも簡単に交換殺人ゲームが始まりますし、あらゆる展開が目的ありきのご都合主義。視聴者からは脚本に対する批判が続出していますが、むしろ演出の拙さが目立つ作品となっており、まるで映画好きの学生が作った習作のようです」

 そんな学生映画さながらの作品を2クール(半年間)にわたって見せられ続けるのか。早めの軌道修正を願う視聴者も少なくなさそうだ。

(金田麻有)

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