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記事全文を読む→「成田童夢」オーナー店現場責任者の「暴力洗脳」を告発(2)深夜2時閉店で朝8時に出勤
実はF氏には暴力団絡みの事件で逮捕歴があった。03年5月に徳島県で発生した放火事件だ。
当時の新聞報道によると、F氏は借金返済のため、知人の暴力団員らと共謀し、自身が経営していた居酒屋に火炎瓶を使って放火。保険会社から保険金3200万円をダマし取ったとして、詐欺と非現住建造物等放火の疑いで逮捕・起訴されていた。
この事件は、F氏の周囲にも知れ渡っているようだが、「和馬’s Cafe」に出入りしていたという業者によると、
「Fさんは『あの事件はまったくのデタラメで、裁判でも無実が証明された』と主張していました。放火事件にはヤクザが絡んでいましたが、時折、半グレみたいな連中とのつながりを吹聴することもあって、怒らせたらいけない人なんだ、と思っていました」
放火事件の顛末を調べると、確かに、06年3月2日に徳島地裁は無罪判決を下している。だが、その翌年、高松高裁は「事実誤認」を理由に審理を差し戻し、その後の一審、二審は有罪。12年6月には最高裁がF氏の上告を棄却し、懲役7年の有罪判決が確定していた。
「ふだんは本当に温厚で気さくな人。やり手の経営者ですよ。実際、カフェとは別に弁当の配達サービスを始めたところ好評で、注文がバンバン入っているとか」(出入り業者)
そんなF氏の手腕もあってか、昨年12月には「成田童夢の店」2号店となる居酒屋「和馬’s キッチン」をオープンさせた。1号店から徒歩5分ほどの近距離だ。何度か飲みに入ったという男性客の一人が言う。
「オープンの時には『成田童夢PRESENTS』と書かれた立て看板があったのをよく覚えています。でも童夢さんを見たことは一度もありませんね」
そしてF氏から冒頭のようなパワハラを受けているのが、この2号店の従業員だ。営業時間は18時から26時まで。座席数は60と、かなりの規模だが、
「従業員はたったの3人。聞いた話では、居酒屋だけでなくカフェの仕出しも手伝っているようで、深夜2時に居酒屋を閉めて、翌朝8時にはカフェに出て弁当の仕込み作業をしている。弁当の仕事が終わると、次は居酒屋のランチ営業。夕方の開店時間までビラ配りに駆り出されることも珍しくないとか。店の定休日は日曜だけど、イベント会場の移動販売に駆り出されて、1カ月休みがないこともザラだと嘆いていた」(男性客)
中でもF氏から頻繁に暴力を振るわれているのが、この居酒屋のスタッフAさんだという。
「客の目も気にせず、FさんがAにどなり散らしているのを見たことがありますよ。料理の盛りつけのしかたが悪いとか、食材の管理がなってないとか、ミスを見つけるたびに説教ですよ」(出入り業者)
見かねた関係者が仲裁に乗り出す場面もあった。
「店の中でそんな大声を出してたら客が寄りつかなくなりますよ」
と、その関係者が激高するF氏をなだめたが、
「これは犬のしつけと一緒だから」
そう言って聞く耳を持たなかったという。
「Fさんの暴力はだんだんエスカレートしている様子。ある時、表からは見えない奥のスペースにAを引っ張って、『バキ! ボコ!』とか痛々しい音が聞こえてきたことも。確かに至らない点も多く、店は儲かってなさそうですが、明らかにやりすぎですよ」(男性客)
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