芸能

有名人「残念な身内」列伝(終)息子の不祥事で差が出た高畑淳子・みのもんた

 有名芸能人の二世の犯罪が、世間を賑わせることもある。

「大スキャンダルとなりますが、子供といってもすでに成人している場合、ワイドショーなどでは“親の責任”の有無が大きな議論を呼んできました」(ワイドショー関係者)

 だが実は、この時に真に問われるのは、親の仕事への評価である。

「2016年に、俳優の高畑裕太が映画のロケで滞在していたホテルの従業員女性へ乱暴を働いたとして逮捕されたときも、母・高畑淳子の仕事への影響は避けられないと思われました。しかし、その高い演技力で替わりがいない名バイプレイヤーとして確たる地位を築いている彼女の仕事には、大きな影響はなく、裕太の逮捕で生じた2000万円とも言われる違約金などは、難なく弁済できたといいます」(同)

 反対に、仕事を激減させたのは、みのもんた。13年、日本テレビの社員だった次男が、泥酔して道で寝ていた男性のカバンからキャッシュカードを盗み金を引き出そうとしたとして窃盗未遂容疑で逮捕。みのへの猛バッシングが巻き起こり、その後、テレビのレギュラーは「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)一本になってしまった。

「当時、新人で『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)に出演していた吉田明世アナへのハラスメント疑惑とも重なったのは不運でした。しかし、ギネス記録にもなるほどのテレビ出演数を誇りながら、生放送の番組中に平気で居眠りをするような仕事ぶりには、関係者の間でも否定的な意見がありましたからね」(テレビ雑誌記者)

 子供の不祥事による親への影響度も、日ごろのイメージが大きく左右するということだ。

(露口正義)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身