もう真夏の外出は、根性で乗り切る時代ではないらしい。気象庁は今年、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と新たに決めた。猛暑日を超える暑さが日常化したことで、服そのものが冷却機器になる流れも加速している。これまでのファン付きウェアは「現場作業用...
記事全文を読む→歴代総理の胆力「高橋是清」(4)「是清流」現代サラリーマン講話
こうした高橋の生き様、とりわけ転職歴20数回の中で培った“教訓”は現代サラリーマン必読の講話となって残っている。『是清翁遺訓』『随想録』から、名語録を挙げておくことにする。
「仕事を本位とする以上は、その仕事がどんなであろうとも、いかに賤しく、いかに簡単であろうとも、ただ一心になって、それを努めるばかりである。こうすれば、どこも不平の起こるべき原因がない。よい地位にのぼったからとて、われを忘れて欣喜雀躍するはずもなければ、またその地位が下がったからとて、失望、落胆することもないはずだ」
「不平を起こすぐらいなら、サラリーマンたる己れを廃業して独立するがいい。独立してやれば、成敗いずれにせよ、何事も自分の力量一杯であるから不平も起こらぬだろう。けれども、この独立ができないならば不平は言わないことだ」
「栄枯盛衰は人生の常である。順境はいつまで続くものではなく、逆境もこころの持ちよう一つで、これを転じて順境たらしめることもできる。境遇の順逆は心の構え方一つで、どうにでも変化するものである」
そして、“来るをとらえる人生”をこう結んだのだった。
「人生というものは、じつに間髪の間に決まるものだ。私は子供の時から、自分は幸福者なのだ、運のいい者なのだということを深く思い込んでおった。それでどんな失敗をしても、窮地に陥っても、自分にはいつかよい運が転換してくるものだと、一心になって努力した。今になって思えば、それが私を生来の楽天家たらしめたる原因じゃないかと思う」(『高橋是清自伝』上塚司編・中公文庫)
含蓄がある。
■高橋是清の略歴
安政元(1854)年7月27日、江戸(東京)芝の幕府御用絵師の家に生まれる。アメリカ留学。日本橋の芸妓・桝吉(ますきち)と遊蕩三昧生活。総理就任時、67歳。蔵相ポスト都合7度。昭和11(1936)年、「2・26事件」で青年将校の凶弾に倒れる。享年82。
総理大臣歴:第20代1921年11月13日~1922年6月12日
小林吉弥(こばやし・きちや)政治評論家。昭和16年(1941)8月26日、東京都生まれ。永田町取材歴50年を通じて抜群の確度を誇る政局分析や選挙分析には定評がある。田中角栄人物研究の第一人者で、著書多数。
アサ芸チョイス
ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...
記事全文を読む→一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...
記事全文を読む→これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...
記事全文を読む→

