スポーツ

大坂なおみ、差別ネタ騒動で“意外な相手”にも「神リターン」放っていた!

 10月6日、テニスの中国オープン(北京)の女子シングルス決勝でアシュリー・バーティ(オーストラリア)に逆転勝ちし、9月の東レ・パンパシフィック・オープン(大阪)に続いて出場2大会連続優勝を成し遂げた大坂なおみ。

 今年1月に全豪オープンで優勝し、男女通じてアジア初の世界ランキング1位に輝いた彼女はその後、コーチの解任や元コーチとの金銭トラブルに見舞われる中で、調子を崩しつつあった。が、9月に後任コーチと契約解消し、父がコーチ代理となってからは復調。みごとな快進撃を続けているが、その中で、自身が巻き込まれた“差別ネタ騒動”でも鮮やかな「神リターン」を決めたと評判になっている。

 今一度、騒動を振り返っておくと問題のネタは、女性お笑いコンビ・Aマッソが9月22日にライブ中に行ったもので、質問に対して薬局にあるもので答えるというもの。大坂なおみに必要なものという設定に「漂白剤」「あの人日焼けしすぎやろ!」と答えて炎上したのだった。

 ところが、大坂は2人の発言について自身のツイッターで英語で、〈日焼けしすぎって(笑)、資生堂のアネッサパーフェクトUVがあれば、私は絶対日焼けしないってわかってない人が多いのね〉という意味の投稿をして、自身のスポンサーである資生堂の商品に関連づけて答えてみせたのだ。

「ファンや相手選手、メディアへの神対応で知られる大坂ですが、差別的発言を笑い飛ばしてみせたのはさすがとしか言いようがありませんね。謝罪した芸人も、不愉快な思いをした人々も救われ、そして実は何より、スポンサーである資生堂に対しても、商品への注目を集めるという形で大きな“貢献”をしました」(女性誌記者)

 Aマッソは猛省するとともに、大坂選手と資生堂商品を応援し続けるべき?

(伊藤その子)

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