スポーツ

楽天ほか候補は3球団!古田敦也、監督大抜擢が囁かれる「有力根拠」とは?

 東北楽天ゴールデンイーグルスの次期監督の本命に、「球界の知性派」が急浮上してきた。

 元東京ヤクルトのプレーイングマネージャー・古田敦也氏がアヤシイという。有名無名問わず全国のアスリートに密着する「スポーツX」(BS朝日)なるBS番組があった。マイナースポーツにもスポットを当て、多くのファンを獲得していたが、9月27日放送回で突如、終了。東京五輪が目前に迫っているのに、だ。7年ほど前の番組スタートからメインキャスターが古田氏であり、「球界復帰のための身辺整理ではないか?」とも囁かれている。

「楽天のゼネラルマネージャーは石井一久氏です。石井は新人時代から捕手・古田にボールを受けてもらい、今も信頼を寄せているのは言うまでもありません。交流ももちろん続いています」(ベテラン記者)

 古巣・ヤクルトは、すでに高津新体制を発表。高津臣吾新監督も古田氏に厚い信頼を寄せていた。しかし、フロントには兼任監督時代に衝突したスタッフもまだ残っていて、古田氏に抵抗感を持っているという。

 こうした状況を考えると、古田氏の球界復帰先は石井GMのいる楽天と見るのが自然な気もするが、こんな声も聞かれた。

「古田氏は知性派で、IT関係者や起業家からも一目置かれています。その視点で考えると、ソフトバンクの工藤公康監督は福岡移転30周年の今年を優勝で飾れず、終盤戦で埼玉西武にひっくり返されてしまいました。今年で3年契約が終了するので、この先、工藤監督の去就問題もクローズアップされるはずです」(前出・ベテラン記者)

 昨年オフ、1年の契約延長となったラミレス監督の今後についてもまだ発表がないDeNAも「5年以内に優勝」という目標を立てて球界に参入したものの(2011年オフ)、今季の2位が最高成績。次期監督の本命・三浦大輔コーチもいるが、「外部招聘の指揮官でチームを強化してから」と考えても決しておかしくはない。

「球界はクライマックスシリーズの真っ最中。全球団とも、全日程が終了するまで内部人事の発表は控えるのがエチケット」(球界関係者)

 CSファイナルステージが最長6試合まで行われた場合、10月15日以降でなければ、新監督は発表できない。17日、ドラフト会議に古田氏が現れるなんてサプライズも見られるかもしれないのだ。

(スポーツライター・飯山満)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
2
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
【ドラマ「Believe」】受刑者キムタク「スタイリッシュでカッコいい&丸刈りナシ」押し売りだらけの超ウンザリ感
5
上毛電鉄「800形」新型車両が全線営業開始!「700型」とは違う「ガッカリ&歓喜」ポイントがあった