芸能

木村多江の「日常をつづった創作落語」に冷たい笑顔を浮かべた意外な女優

 10月28日に都内で開催された「第17回クラリーノ美脚大賞2019」授賞式に登壇した山本美月、榮倉奈々、木村多江の3人。それぞれ20代部門、30代部門、オーバーフォーティ部門での受賞となった。10月29日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)ではこの時のVTRが流れ、さらに木村が「私が20代前半の頃、演技の幅を広げるために家でやっていた変わったことは何でしょうか」とクイズを出題。その答えは自分の身の周りでおきた出来事をつづって話す「創作落語」。木村は20代前半の頃は仕事がなく、自身の声にコンプレックスがあったと言い、そのコンプレックス克服と演技の幅を広げるために創作落語を家族に聞かせていたと明かしたのだ。

 以前は「薄幸な女」が似合う女優として知られていた木村だが、昨年からは「チコちゃんに叱られる」(NHK)で人間ではなく「蚊」や「ホコリ」を熱演したり、前クール放送のドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)ではハンドミキサーを凶器に主婦殺人鬼を怪演したり、幅広い演技力で多くの人々を楽しませてくれている。

「木村は『するってぇと何かい?』と『スッキリ』にVTR出演している状況をべらんめぇ口調で威勢よく話し始め、隣にいた山本を『わー、スゴイ!』と驚かせていました。ところが素直に驚く山本とは対照的に、山本の隣にいた榮倉は薄ら笑いを浮かべているだけ。あまりの温度差に身が凍るようでした」(テレビ誌ライター)

 榮倉はふんわりしたイメージとは違い、実は竹を割ったような性格なのかもしれない。

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