スポーツ
Posted on 2019年11月06日 09:59

「欠場」ジンクスを「ぶっ壊す」!?羽生結弦が自身にかけるプレッシャーの“真意”

2019年11月06日 09:59

 羽生結弦が自身にプレッシャーを掛けていた。

 過去一度も優勝したことのないグランプリシリーズ・カナダ大会を征したのは既報通りだが、羽生がそれ以上に苦手意識を持っている大会があった。次のNHK杯(11月22日開幕)だ。

「過去2年、羽生はNHK杯に出ておりません。一昨年は直前の公開練習で右足首を故障してしまいました。去年も足首を痛め、欠場となりました」(体育協会詰め記者)

 直前でのケガ、それが「NHK杯は鬼門」と捉えられるようになった理由だ。

「“自分のベストな演技ができるように”と、羽生はNHK杯に向け、コメントを出しています。確かに、羽生は2年連続しての直前のケガに泣いていますから、相性が悪いのかな?と思ってしまいますね」(前出・体協詰め記者)

 過去2年の欠場理由を知ると、「ベストな演技を」のコメントは奥深い。「上書きしたい」とも語っていたが、それは16年の同大会で優勝した時だけではなく、ケガで苦しんだ過去2年を「消してしまいたい」の意味も込められているのだろう。

「今までの羽生は、コーチが練習のしすぎを止めようとしても、言うことを聞きませんでした。でも、最近では『今日は飛ぶな』とジャンプ練習を制限すると、素直に従うようになりました」(テレビ局スポーツ担当)

 もっとも、これだけ意識しているのだから、負けた時はヤバイことになるかもしれない。カナダ大会では「優勝する」と自分にプレッシャーをかけ、それを実現させた。NHK杯も同様の作戦で臨むつもりでいるが、それで敗れた場合、その敗戦を引きずる危険性もある。勝たなければならないのだ。流行りのフレーズではないが、羽生も「NHK」のジンクスを「ぶっ壊す」の心境だろう。

(スポーツライター・飯山満)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク