スポーツ
Posted on 2019年11月14日 05:58

巨人・原監督の大城卓三「ポスト阿部」指令で小林誠司が堕ちる“飼い殺し状態”

2019年11月14日 05:58

 宮崎で秋季キャンプ中の巨人。11月10日は第一クルールが終了したが、一部スポーツ紙で報じられた原辰徳監督の発言が、話題を呼んでいる。

「来季3年目となる大城卓三に、『捕手一本でレギュラーになってほしい』と“正捕手奪取”の指令を出したんです。さらに『何かきっかけさえあれば20本、30本という可能性は持っていると思う』と、“打てる捕手”への成長を期待するコメントを発している。つまり大城を、現役引退した阿部慎之助2軍監督の後継者として指名したということです。これは、正捕手への期待が寄せられていた小林誠司への見切り宣言とも取れるんです」(夕刊紙記者)

 今季の大城は、捕手としてのスタメンは小林の68試合、炭谷銀仁朗の41試合に比べ30試合と最も少ないが、一塁としても42試合出場。クリーンアップも任され、その打撃は誰もが認めるところ。

「それでも、今季の打率.265、本塁打6本はまったく物足りない。一方の小林は.288、本塁打2本で、持ち味の強肩ぶりを考えれば、“8番バッターとしての捕手”と考えれば十分に活躍しているといえる。しかし、阿部のインパクトがあまりに大きすぎたために、どうしても“打てる捕手”がほしい。原監督にとっても打撃については伸びシロが見られない小林より、長打力をまだまだ引き出せる大城に魅力を感じるのでしょう」(スポーツ紙記者)

 とはいえ、小林も日本代表を務め、他チームでは十分に正捕手の座をつかめるほどに成長している。

「早ければ来年オフに国内FA権を取得する小林ですが、一部では今季の推定6000万円からかなりのアップで、他球団へ移籍することを阻止するという話もある。FAを行使すれば引く手あまたな状況が待っていることは間違いなく、巨人としては捕手が他に出て行ってしまうことは絶対に避けたい。要は、“大城を起用するけど、小林は他に渡したくない”ということ。大城の成長によっては、小林は飼い殺し状態になりかねないわけです」(前出・スポーツ紙記者

 いずれにせよ、巨人として来季こそ、捕手の取っ替え引っ替えの状況を脱したいことは間違いない。

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