芸能

天才テリー伊藤対談「矢部みほ」(1)お母さんの霊感が強くて同居生活を

●ゲスト:矢部みほ(やべ・みほ) 1977年、北海道生まれ。92年、雑誌「Momoco」のコンテストでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。以後、グラビアを中心にバラエティー番組やドラマ、CMで活躍。女性競馬タレントの先駆け的な存在で、スポーツ紙の予想コラムで約560万円を的中させたことも。2010年、自身がオーナーを務めるバー「YABEKE」を世田谷区にオープン。17年1月、芸名を矢部美穂から「矢部みほ」に改める。現在は「岩手競馬Presents M’sTV」(グリーンチャンネル)にMCとしてレギュラー出演するほか、「サンデー・ジャポン」(TBS系列)、「アウト×デラックス」(フジテレビ系列)に母・文子さんとともに準レギュラー出演中。

 90年代には人気アイドルとしてグラビア、バラエティーなどを中心に大活躍、その後もタレントとしてキャリアを重ねている矢部みほ。このところ共演の機会が多い母・文子さんにも興味津々の天才テリーが、その親子関係から恋愛問題、馬主生活についてじっくり深堀りする!

テリー いつも「サンデー・ジャポン」ではお母さんの文子さんと一緒にお世話になっているね。お母さん、元気?

矢部 おかげさまで絶好調です。でも最近は「YABEKE」(矢部がオーナーのバー)が終わったあと、お客さんやバイトの子とカラオケに行っているのか、朝帰りが多くて。

テリー 俺と同い年なのに元気だなァ。

矢部 前に脳梗塞もやって糖尿病ですから、私から注意はしてるんですけど。

テリー 今は一緒に暮らしているの。

矢部 はい。お母さんは1人暮らしができないから、ずっと私が面倒みなきゃいけないんですよ。

テリー それって何か理由があるの。

矢部 霊感が強いので、1人で寝られないんだそうです(笑)。昔は、よく金縛りにもなっていたみたいですし。今もお布団やベッドじゃなくて、テレビをつけたままリビングのソファーで寝ているんです。

テリー お母さん本人が、みほちゃんに憑いた霊みたいなもんだけどね。

矢部 フフフ、そうですよね。まだ予定はないですけど、私と結婚すると「漏れなくオマケでお母さんが付いてくる」という条件がありますからね。けっこうハードル高いんですよ。

テリー 矢部家とつきあえるのは、かなり人間的にも力のある人だよね。俺だったら1日だって無理だもん。玄関のドアにつかまって必死で抵抗するよ。「嫌だ、こんな地獄には行きたくない!」って。

矢部 いえいえ、楽しいですって!

テリー だって、セックスはどうするんだよ。隣の部屋にあのお母さんが寝ているんでしょう。チ○チン勃たせる自信がないって(笑)。そもそも、みほちゃんは結婚する気があるの。

矢部 うーん、幼い頃からお母さんのあれこれを見てきていますからね。最初のお父さんと離婚して別の男性と再婚したんですが、また離婚して、最初のお父さんと再婚して。

テリー ヨリを戻したってこと?

矢部 そうです。でも、また離婚して2人目のお父さんと再婚するんですよ。もうバツがいくつ付いているのか、わからないくらいですから。

テリー なんでそんなに離婚を繰り返すことになるの。

矢部 お父さんが浮気したり、ギャンブルが好きだったり、暴力を振るわれたり‥‥私も2人目のお父さんによく殴られたりしましたから。そこから逃げ回って引っ越しばかりしていたので、学校にもあんまり行けなくて。もっとも、学校に行ったら行ったで、引っ込み思案な暗い性格だったのでいじめられていました。

テリー そんな中、アイドルを目指すことになる、と。

矢部 アイドルになりたいというより、北海道から逃げたかったというのが本音だったかもしれません。学がないから、東京に行くにはアイドルのオーディションしかないと思って、いろいろ受けて16歳でなんとか上京できました。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
打てないドロ沼!西武ライオンズ「外国人が役立たず」「低打率の源田壮亮が中心」「若手伸びず」の三重苦
5
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」