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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「今野杏南」(3)小説を書く時にはお昼から悶々と…
テリー そういえば、前にこの連載に出てもらった時に、小説を書いていなかったっけ。
今野 はい、実はまた最近書き始めたんですよ。今月から東京スポーツさんで「イケないわたし」という連載が始まって、3月まで日曜日以外の毎日連載することになって。
テリー えぇっ、週6日の連載って、けっこう大変じゃないの。
今野 去年の10月ぐらいからずっと書いているんですけれど、久しぶりなもので、ちょっとてこずっていまして‥‥。
テリー じゃあ、毎日原稿を書いているんだ。
今野 はい、1日5~6時間は割くようにしています。午前中に家の用事を済ませて、昼間に集中して書いています。
テリー じゃあ、真っ昼間からスケベなことばかり考えているんだな。
今野 フフフ、そうなんです、悶々と‥‥。
テリー ストーリーはどんな感じなの。
今野 29歳の若妻が主人公で、旦那さんとダブル不倫するという、わりと王道の話です。
テリー ダブル不倫って王道なんだ(笑)。勉強になるなァ。
今野 でも私、不倫の経験がないので、気持ちや感情の部分で正直わからないことが多くて‥‥てこずっている理由は、それもあるんですね。
テリー ダメじゃん、しっかり不倫しとかないと。
今野 すみません(笑)。しかたないので、不倫をしたことがある方に話を聞いたり取材しているんです。
テリー なんだよ、俺の恋愛なんて不倫ばかりなんだから、俺に聞けばいいのに(笑)。例えば、どんなことを調べたの。
今野 「浮気がバレたきっかけは何?」とか。
テリー いいねえ、どんなのがあった?
今野 やっぱり携帯の履歴を見られるのが多くて、あとはクレジットが家族カードで明細でバレちゃったとか、車のダッシュボードに証拠を残していた、とか。
テリー へー、実に生々しいな。そんなこと、誰に話を聞くの。
今野 友達とか身近な人が多いですね。
テリー ええっ、そんなに不倫している女性がいるものなんだ。
今野 意外に多いですよ。
テリー ぜひ今度、俺に紹介してよ。しかし、掲載がスポーツ紙となると浮気のディテールはもちろんだけど、セックス描写もしっかりしていないといけないよね。
今野 そうですね。
テリー しかも、杏ちゃんと1歳違いの女性が主人公ということは、杏ちゃん自身の姿が、ある程度投影されているわけでしょう。そうすると、読者は絶対「今野杏南って、こんなセックスしているんだ」と思うよね。
今野 アハハハハ! そうかもしれませんね。
テリー まず俺がそう考えているんだけどさ(笑)。どんなセックスを書いているのか、気になるねェ。
今野 それも不倫経験のある人に「どういう感じだった?」って聞いているんです。あと女子会に参加すると、彼氏との恋愛をリアルに話す機会があるので、その描写を覚えておいたりして‥‥。
テリー とは言っても、やっぱりベースになるのは自分の経験じゃない。それって、どのくらい入っているものなの。
今野 う~ん、そういう部分も少なからずあったりなかったり、という感じでしょうか(笑)。
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